迫りくるビッグマムの“怒れる軍団”
現状これに対して唯一有効だと考えられる対抗策は、ローラがくれたビブルカードだけだ。
ボロボロのルフィとナミだけじゃ、とてもじゃないけどマムの軍団は打ち払えないだろう。
では、ソルソルの実で生み出された“ホーミーズ”に対して唯一の“破魔のお守り”の役割を果たすこの紙は、どこからどこまで効果を及ぼすんだろうか?
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破魔のビブルカードがもたらす効果範囲と影響力について。
ナミが振りかざすビブルカードには、ビッグマムのソルソルの実によって生み出されたであろう“ホーミーズ”を屈服させるだけの力があった。
つまりこのビブルカードは“ソルソルの実の影響打ち払える”ということだよね。
吸血鬼に対するニンニクと十字架のように、あるいはそれ以上の効果を“ローラがくれたビブルカード”は持っていることになる!
ワンピース838話より引用 ナミの持つビブルカードはどこまで影響していくのか?
このビブルカードは、いったいどこからどこまでの影響力を持っているんだろう。
少なくとも、誘惑の森に蠢く“ホーミーズ”達に対しては充分すぎる影響を持っているはずだ。
つまり、今後登場してくるであろう“ホーミーズの類似品”に対しては、この紙一枚で打ち払えるということ。
なんなら自分の指揮下において、逆に利用することだって出来るだろう!
特にナミならば、雷雲ゼウスと太陽プロメテウスを従えることが出来る可能性があるのはデカい!
ワンピース843話より引用 雷雲と太陽はコントロールできそうだ!
本来“命を持っていないはずのもの”に命が当たられているのは、ビッグマムのソルソルの実の能力が関与しているものと考えられる。
よって、このビブルカードあれば、少なくとも雷雲と太陽はナミの指揮下に置けるんじゃないかな?
だとすれば、天候を熟知しているナミがルフィを守って最後の最後まで天候を駆使して闘う可能性だってあるのかも。
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では、ホーミーズ以外の傘下は?
さて、ここで重要となってくるのは、その他のビッグマム海賊団。
コイツらは“どこからどこまでがソルソルの実の影響下”にあるんだろう?
今んとこ進軍してきているビッグマム配下の戦力は以下。
- 始末屋・ボビン
- 鬼婦人・アマンド
- 書司・モンドール
彼らに率いられた軍団が、麦わらのルフィに迫ってきている感じだよね。
なんなら残る二将星・カタクリ&スムージーも来ているかもしれないし、その戦力が“まともにやりあってどうこうなるレベルじゃない”のは火を見るより明らかだと思う。
彼らに対して“ビブルカード”は通用するんだろうか?
ワンピース831話より引用 鶴騎士ランドルフも何かの能力で動いている!
ビッグマムの配下のヤツらが何から何まで“ソルソルの実”で動いていれば話が早い。
そうすればきっと、ナミの持つビブルカードの破魔の力で一網打尽にすることが出来るだろう。
しかし、上記のランドルフとか正直怪しいところだよね。
ホーミーズのようなファンシーな感じとは少し違うし、普通にナミに襲いかかっている場面があったりするし…。
この系統の敵が半数くらい含まれてたら、正直な所キツいかもしれない!
また、クラッカーだってソルソルの実で動いているわけじゃなさそうだったし。
ワンピース838話より引用 クラッカーは生身の人間ぽい!
クラッカーが生身の人間ならば、他の二将星だって生身の人間であると考えるのが自然。
当然ながら、クラッカーにはビブルカードの効力は通用しなかったっぽい感じだし、カードの力で切り抜けるのは厳しいだろう。
ルフィの元に迫りくる“怒りの軍団”のうちのどこからどこまでに“カードの効力”が影響してくるのか…。
これ次第ではルフィたちが一瞬で捕縛されてしまうような流れになってもおかしくないし、逆にナミによって“同士討ちの狙い”が生じる可能性だってある!
そして、この軍団に対しするビブルカードの効力次第では、これまで登場してきたビッグマム陣営の“どこからどこまでが何なのか?”という情報を分析することだって出来るだろう!
どうやら、この“ビブルカードの影響範囲”に関しては、一層のこと注意を払っていかなくてはならないみたいだね!
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