ワンピースと密接に絡んでいる社会問題。
その中でバトワンが特に気になっている・重要だと思われる問題を4つピックアップしてみよう!
これらの問題についてナチュラルに“考える機会”を与えてくれるワンピースは凄い!
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社会問題との絡み、特に重要な4つのことについて。
色々なところでワンピースと社会現象の絡みが指摘されているけど、バトワンとして特に重要な部分は4種類に分類されていると思っていて。
今回はその辺りについて触れていきたいと思う!
まず最初に触れていきたいのは以下、いじめ・DVなどの問題だ!
◯【バトワン】いじめられっ子だった少年の頃の自分にメッセージを捧ぐ。
女性や子どものような“弱い存在”に対して行われる暴力支配。
これは絶対にやっちゃいけないし、弱い存在を守っていきたいものだよね。
ワンピース833話より引用 いじめ・DVなどの問題は超重要だ!
ヒステリックになってジャッジの責任を問うことも出来るかもしれないけど、まぁこの場面は第三者的な視点を持ちながらしっかりと根源をほじくり返すべきだと思う。
“思い通りにならないと許せない”と考えてしまう大人が増えてしまっているのも原因のひとつだし、それを生み出してしまっている社会システムとか風潮・世論も問題かもね。
「イジメ・サイテー!」だけで片付けず、イジメっ子がなぜイジメていたのか?を考えるのも大切なことなのかも。
資本主義の罠!
次に触れておきたいのは以下のカット。
以下のカットは資本主義の罠が指摘されているカットのような気がする!
財を為すために情報を統制し、犠牲を払うことを良しとした。
これはこれで隠蔽した政府が悪いんだけれども…。
ワンピース76巻より引用 資本主義の罠を表しているように見えるカット!
確かに情報を隠蔽した政府や国の王族にも問題はあるかもしれない。
でも、なんていうか別の問題も感じ取れるんだよね。
他人と利益を競い合う資本主義社会は、見方によっては“分かち合えない世界”を推し進めてしまう考え方だったりしてね。
奪い合い、競い合い、誰かよりも裕福でありたいと願う。
実は“すでに幸せ”だったりするのに気付かない…みたいな状況になってしまいやすいのも、資本主義社会の大きな特徴だったりしそうだ。
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大量破壊兵器の脅威!
まぁ、これは言うまでもない感じだよね。
大量破壊兵器っていうのはやっぱよくないものでさ。
ナガサキ・ヒロシマの原爆資料館とか悲惨だよ、本当。
ワンピース68巻より引用 大量破壊兵器の脅威!
上記はあくまで核兵器とは別の“シノクニ”の被災者なわけだけど、なんとなくソレっぽい残酷さを感じるよね。
“全てのテクノロジーは使い方・使い手によって善にも悪にもなる”ってことを示しているんじゃないかな?
思想の違いから生まれる差別!
そして、最後にピックアップしたいのは“思想の違いから生まれる差別”だ!
魚人差別だけ別個で考えてもいいかな?とも思ったけど、やっぱこれはまとめちゃったほうが良いと思う。
思想の違いによる差別っていうのはあらゆるところで起こってるんだ。
ワンピース65巻より引用 思想の違いから生まれる悲劇!
上記は“魚人と人間”という種族の違いが“差別”という形で表面化したものだよね。
これ以外にも“宗教観の対立”とか“貧富の差”とかからも似たような差別が起こり得る思う。
実生活でも“好きな野球チーム”だったり“好きなアイドル”だったりで起こった差別を目にしたことがあったりするんじゃないかな?
自分とは違うものを受け入れるのではなく、拒絶する。
こういった思考が根底に根付いてしまう土壌がある事自体がそもそも、打開しなくちゃいけない超重要な問題のひとつだといえそうな気がする!
総括:バトワン的まとめ!
たかが漫画とはいえど、解釈の仕方は人それぞれだと思う。
でも、1つの物事を突き詰めて突き詰めて、何も出てこなくなっても突き詰めて…っていうのを繰り返していくと、本当に問題になっている点が見えてくるのかもしれないね!
そういった意味では、漫画ひとつとバカにせず“人の心の動き”とか“トラブルの原因”とかを探っていくのは、人間的成長につながっていくのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!