ドレスローザ編でルフィと死闘を演じたドンキホーテ・ドフラミンゴ。
彼の技には様々なバリエーションがあり、イメージとしては”神”と表現するのが相応しいと思えます。
彼がこのような技名をつけたのは、神になろうとしていた…ということが挙げられると思うんですよ。
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ドフラミンゴの技
ドフラミンゴの技は以下の4つ以外にも色々とありますが、特にこれらが目立つ気がするんですよね。
五色糸(ゴシキート)
五色糸は、切れ味の鋭い糸を5本、指先から出して切り刻む技です。
由来としては、五色人があげられるのではないかな、と。
五色人とは、古来の人間の肌の色が、紫・白・黄・赤・青と、5種類の肌色あった…という伝説です。
これがオリンピックの色の由来になったともされています。
“海原白波”(エバーホワイト)
悪魔の実覚醒の能力を用いて、あたり一面を糸に変えて攻撃する技ですね。
エバーホワイト。
白のイメージが神を彷彿とさせます。
千本の矢“羽撃糸(フラップスレッド)”
大量の糸を矢に変えて、相手を攻撃する必殺技。
これも羽が関連しており、天使・神を想起させますね。
最後の大技『“16発の聖なる凶弾” 神誅殺(ゴッドスレッド)』
16初の聖なる凶弾…これは763話にて描写されていた内容。
「まだ5歳と2歳だったおれの息子達が…天竜人の前を横切ったって理由で銃(ピストル)で16発撃たれ即死だった…!!」
といった内容が出てきますよね。
天竜人が下地民を撃つ時は16発、と決まっているのでしょうか。
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ドフラミンゴが描いていたのは破壊と再生?
現在のワンピースには、一般市民側の価値観を持つ人間と、天竜人側の価値観を持つ人間の2パターンが登場すると思うんですよ。
しかし、ドフラミンゴはかなり特殊なキャラクターでどちらにも属せないというジレンマを抱えているんじゃないかな、と。
天竜人のような価値観、王の資質を持ちながら、一般市民に堕とされた。
そして、一般市民の価値観を受け入れて生きていくことなど出来ない。
しかし、天竜人には戻れない。
そんなもどかしさを彼から感じるんですよね。
と、なってくるとドフラミンゴが行おうとしていたのは破壊と再生なんじゃないかな、と。
天竜人の支配する世界を新世界の大物たちを利用して一旦破壊し、自分自身が神となって天竜人を虐げる。
しかし、一般市民を優遇したいわけでもない。
それがドフラミンゴの価値観なんじゃないかなーと思うわけです。
現在ではインペルダウン行きの最中、ジャックがドフラミンゴを開放するかどうか…といったところですが、もし開放されたとしたら彼はどのような行動を取るのでしょうか。
「どうせカイドウはもうコントロール出来ない」と割りきって、ジャックを倒してしまい、独自の道を行くかもしれませんね。
ルフィには敗れましたが、ドフラミンゴが重要人物であることは変わりません。
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