ワンピース通じて共通して出てくる“神”というキーワード。
この概念がかなり重要であると思いますので、今回は”神”についての発言をまとめていきます。
※スカイピア編、ドレスローザ編コミックスより文章を引用
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スカイピア編で読む”神”の概念
ルフィ「お前のどこが神なんだ!」
「私は神だ」と発言したエネルに対して、ルフィが即座に放った一言です。
ナミ「もしかしてルフィはエネルにとって世界でたった一人の”天敵”」
エネルの攻撃を無効化したルフィを見てのナミが思ったことです。
エネル「名を「デスピア」”絶望”という名のこの世の救済者だ!!!」
箱船マクシムの回路についてエネルが説明。
絶望=救済という価値観が存在するのがわかる発言です。
ルフィ「神なら何でも奪っていいのか!!」
エネルに対しての発言。
ルフィはエネルを神とは認めていません。
エネル「そうだ”命”も”大地”もな」
エネルの価値観。
恐怖こそが神である、という信念をも感じるところです。
ガン・フォール「”神”と言うのは国の長の称号に過ぎんのだぞ!」
ガン・フォールの価値観はエネルと全く逆のようです。
ガン・フォール「人の生きるこの世界に”神”などおらぬ!!!」
この台詞にもエネルに対抗する意思を感じますね。
エネル「人は古来より理解できぬ恐怖を全て”神”とおきかえ恐さから逃げてきた。もはや勝てぬと全人類が諦めた”天災”そのものが私なのだ」
エネル「人は…”神”を恐れるのではない…”恐怖”こそが”神”なのだ」
ある種真理なのかもしれませんが、エネルの価値観はぶっ飛んでいます。
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ドレスローザ編で読む”神”の概念
コラソン「おれの故郷ではこうしつけられる『行儀の悪い子は”ディー”にくわれてしまうぞ』」
“ディー”がカタカナである理由が謎ですね。
これに関してもいろんな意味があると考えられます。
Dの一族は月と地球のハーフではないか?という説もありますが、この発言のみをピックアップすれば”ディー◯◯◯”といった民族、種族だった、という可能性もありますね。
コラソン「しばしば世間でなを上げる”D”のなを持つ者達にたいっし、老人たちは眉をひそめてつぶやく『”D”はまた必ず嵐を呼ぶ』…!!!」
いかにDの名が恐れられているかがわかります。
コラソン「ある土地では”Dの一族”をこう呼ぶ者達もいる…”神の天敵!!!”」
前半のナミの発言とすこしかぶるところがありますね。
これも意図的なものだと思います。
エネルが神サイドの暗喩、ルフィがDの一族サイドの暗喩、ということでしょうか。
おわりに
神として君臨している”天竜人”について、これらを当てはめていくと、もしかしたらエネルは天竜人ではないか?という仮説も立ちます。
聖地マリージョアについてはまだまだ不明な点が多いのですが、これも今後のストーリーに大きく影響してくるでしょう。
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