バスターコールとは?
次に触れていきたいのはオハラを襲ったバスターコールについて。
バスターコールとは「海軍本部中将5人と軍艦10隻という国家戦争クラスの大戦力を持ってして、対象に向けて無差別攻撃を行う」というもの。
バスターコールはエニエス・ロビー編でも発動してたけれども、時を遡ってオハラの時のバスターコールを見ると、その悲惨さがよくわかる!
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オハラを襲ったバスターコール!
オハラを襲ったバスターコールは、当時のCP9司令長官スパンダイン(以下の人物)。
彼は当時、海軍本部大将だったセンゴクからこの権限を貰ったとされている。
オハラに向けられたバスターコールはなかなか悲惨で、後の大将となる赤犬・青キジなどが参加していることが判明している感じだった!
ワンピース41巻より引用 ロビンの故郷であるオハラにも、バスターコールが発動してしまったことが明かされている!
オハラへ向けられたバスターコールの悲惨さは凄まじいものだったと思う。
この攻撃は凄まじく、最終的にはロビン以外の島民全員を殺害してしまうほどの大量虐殺となった様子。
尾田先生があれくらいで表現を止めてくれたからまだ良かったものの、描こうと思ったらもっとヤバいところまで描けていたであろうことを思うと、身の毛もよだつ思いだ!
また、このバスターコールは「空白の100年を研究するとこうなるぞ!」という壮大な見せしめという側面も持っていたことが明かされている…!
ワンピース41巻より引用 オハラへ向けられたバスターコールの悲惨さ!!
サウロは反発して見せているけど、世界政府の方針は揺るがない。
オハラに起こった惨劇を思えば、この空白の100年について研究されることを政府がいかに嫌がっているかということがよくわかるというものだ!
「世の中に知られてはならないことを世界政府が隠している。」
少しくらいの秘密だったらここまでする必要性がないはず。
ここ出来事の深刻度と、秘密の重大性は比例すると見ていきたい!
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五老星が狙うターゲットは?
次に触れておきたいのは以下のカット。
五老星の一角が「ここらで一度、大きく掃除する必要があるな」という言葉を残している。
この“掃除”というフレーズは、とても暴力的な意味合いを持っているように感じるひとことだよね。
バスターコール、あるいはそれ以上の殲滅作戦を企てているようにすら感じてしまう!
彼は、どこからどこまでを、どのように掃除しようというのだろうか?
ワンピース908話より引用 彼は、どこからどこまでを、どのように掃除しようというのだろうか?
この問いに答えるためには、以下のカットとかはひとつの切り口になるかもしれない。
彼らは800年前、唯一外界へと残った“最初の20人”の血族。
会話の流れに沿って考えると、ネフェルタリ家の身に危険が迫っているようにも感じるかも!
ちなみに世界会議に革命軍が乱入したことで、彼らの視点はコブラやビビどころではなくなっているはず。
衝突に巻き込まれたりしない限りは、コブラやビビはしばらく安全であると信じたい気がするかな!
ワンピース908話より引用
ちなみに五老星のポジションは、絶対王のような立ち位置にあるイム様を除いてはまさに頂点。
彼らがこのポジションにいるってことは、きっとこの5人も「最初の20人」の血族の末裔なんだろうね!
ネフェルタリ家に対して「下界に残った」という言い回しをしてたから、彼ら五老星の先祖も元々は“下界出身だった”と見ることが出来る。
これはひとつの「知られたくない事実」かもしれないね!
ずっと神だとしてきた天竜人が、下地民と同じ人間だった…という真実。
一般市民達もそんなことはわかりきってんだと思うけど、この真実が明らかになると“暴動の起爆剤”になる可能性が高そうな気がする!
天竜人も下界出身である…という事実は「やっぱり普通の人間なんじゃねェか!好き勝手やりやがって!!」という声を生み出すには十分な燃料になるんじゃないかな!
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800年前に絡む光月一族!
光月一族もまた「800年前」という時間軸に強く関係してくる点に注目しておこう。
光月一族は800年前からポーネグリフを作っている…ってことだけど、これは単なる偶然なんだろうか?
800年前は空白の100年の時期とも重なり、ネフェルタリ家が下界に残った時とも一致する。
光月一族はラフテルへの道標となるロードポーネグリフも残しているし、まず間違いなく空白の100年に関係している一族だと思う。
世界政府が“知られたくない”と感じることに逆らい、石版に文字を刻むことで“伝えていく”という道を選んだのが彼ら。
いわば彼らは、現在の「天竜人と利害を対にする存在」だといえるのかもしれない…!
ワンピース818話より引用 光月一族は800年前からポーネグリフを作っている!!
また、光月一族といえば以下の象主のことも思い返される。
象主は大昔に罪を犯し、それを償うためにずっと海を歩を彷徨い続けている…とのこと。
どう見ても象主と光月一族は主従関係にあると思うから、ここ「象主の犯した罪」というのも、空白の100年に関係していることだと考えるべきだろう。
ワンピース82巻より引用 象主は光月一族に関係がある(主従関係にある)?
ラフテルを目指す冒険の中で、どんどん浮上してくる空白の100年への足掛かり。
これらの要素を紐解いていくのもまた、ワンピースのひとつの面白さのひとつだといえるだろうね!
さて、次のページでは、光月一族の作ったポーネグリフについて触れていこう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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