【ワンピース】第二シナリオ・第三シナリオまで読み切る重要性!(ガチ系考察マン向け)

今回はワンピース本編というよりは、考察マン向けの記事。

これはバトワンに限らずとも、考察マンであれば(ことワンピースにおいては)第二シナリオ・第三シナリオまで読み切ることが極めて重要だと思う。

以下、その理由を提示していきたい!

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第二シナリオ・第三シナリオまで読み切る重要性!(ガチ系考察マン向け)

この最終盤になってようやく気付いたんだけど、ワンピースに関しては「第二シナリオ・第三シナリオまで読み切ること」がとても重要になってくると思う。

これは尾田先生が「的中している読者の最終回予想を見つけたら結末を変える」と宣言していたことに関係している。

これまでもこの意思がシナリオに働いていたかどうかは不明だけれども「こういう方針が存在する」ということは、しっかりと意識していかないといけないだろう。

これはつまり「絶対に自信がある最終回予想を提示して、仮にそれが的中しても、意図的に外される可能性がある」ということになるからだ。

これはなかなか重大な発言で、慎重に受け止めなくてはならないと思う。

この発言が本心だとすれば、バトワンが理解したポイントは2つ。

まず1つめは「絶対に避けてほしい最終回をみんなで提示しまくるべき!」ということ。

例えば「ラスボスは月から帰ってきたエネル」とか「最終回ではルフィが宇宙(月)に行く」みたいな内容は、バトワン的にありえないオチだったりする。

もしこういうのを避けてほしければ、そういう予想を先に提示しておくことで「的中してる最終回予想を見つけたら結末を変える」という意思を利用して最終回に干渉できるともいえそう。

その良し悪しはわからないけど、一応これは頭の片隅に置いておきたい部分だ。

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考えうる全てのシナリオを読み尽くす必要性!

後半では考えうる全てのシナリオを読み尽くす必要性について触れていきたい。

これは悪魔の証明のようなもので不可能に近いかもしれないけど、考察マンはそれに挑まなくてはならないと思う。

バトワンのように「これが本筋!」と強く信じる仮説を持っている人ならば特にだ。

なぜなら、強い仮説であればあるほどそれが的中する可能性は高くなるし、的中してしまったら意図的に結末が変えられてしまうから。

本当の意味で的中させたいと思ったら、そこまで考慮して行動していく必要があるといえるだろう!

ぱくたそ

たとえば以下の「ユメユメの実仮説」はバトワンが提示した内容の中でかなり有名だけど、すでに「ハズレが確定」したものだ。

例えばこれが「的中したうえで結末を変えられた」と仮定してみよう。

【ワンピース】リーブオアライフ?「楽園という名の牢獄」について。

この仮説に則れば、ユメユメの実は人々を「楽園という名の牢獄」へと閉じ込める事が出来る、非常に非人道的な活用方法が出来る悪魔の実。

対してソルソルの実は「人の寿命を出し入れ出来るパラミシア」だ。

もちろんソルソルの能力も非常に強力でかっこいいんだけど、こうやって比較してみるとソルソルの実の能力はユメユメの実の能力と比較して、より物質的でポピュリズム寄りの能力であるといえるだろう。

結果的にシナリオはソルソル方向で進んだけど、バトワンはユメユメのほうが噛み応えがあると思った(主観)し、そういう方向で進んでほしかった。

ここで「ユメユメの実仮説が的中したうえで、意図的に結果を変えられた」とするならば、バトワンはどうすればよかったのか?と考えたんだ。

そこで辿り着いた結論とは…。

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ソルソルの実、レイレイの実まで読み切る必要があった!

あの時を振り返れば、バトワンはユメユメの実仮説に自信があったし、その1点のみを追求して掘り下げてきた。

しかしこの仮説を推したければそれと同時に、ソルソルの実やレイレイ(そんな悪魔の実は現状存在しない)の実の存在にまで言及しておく必要があったのかもしれない。

もし尾田先生の中でユメユメの実が第一希望、ソルソルの実が第二希望、レイレイの実(霊)が第三希望だったとしよう。

この状況でユメユメを提示したところで、尾田先生は(タイミングにもよるけど)スムーズにソルソルの実にシナリオを移行することが出来る。

では、ソルソル、レイレイまで読み切っていたとしたら?

もしそこまで仮説をしっかり組み立てて、分岐した先まで読み切られていたとしたら「ユメユメ、ソルソル、レイレイまで全部読まれているし、だったら第一希望で描きたいやつを描くか」となるんじゃないだろうか?

ぱくたそ4

ぶっちゃけバトワンは尾田先生の「的中している読者の最終回予想を見つけたら結末を変える」という考え方には賛同できない。

なぜならバトワンは「物語において結末なんてオマケみたいなもので、面白さはそこに至るまでのプロセスにある」と考えるからだ。

このことはつまり「いくら結末が読まれた一点に収束しようが、プロセスが面白ければ関係ない」という考えに結びつく。

そして第二希望、第三希望より、第一希望のほうが面白いことはきっと明らかだ。(こと尾田先生であれば特に!)

「インターネットやってる人が全員考察をやめればいい」…みたいなのは非現実的だし、そもそも「ああじゃないか、こうじゃないか」と、みんなで盛り上がるのは漫画における最大の醍醐味。

これらのことを総合すると、僕たち・私たち読者には、尾田先生に「自分の描きたいように描いてもらうための工夫」も必要になってくるんじゃないかな?

よって、自信がある仮説を持っているなら持っているほど、第二ルート、第三ルートのシナリオラインまで読み切っていくことが重要であるように思う!

そうすることで自分の考察力UPにも繋がるし、考察力UPはリアル生活での人間性にもプラスの影響があると思うし、今後も出来る限り謙虚に思慮深く、全力を尽くしていきたいところだ!

そして今、以下の考察にバトワンは向き合っている…!

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