【ワンピース】胸を打つ感動シーン2選、今だからこそ見えてくるもの!

前回の記事が好評だったこともあり、今回は過去エピソードの中から感動シーンをピックアップしてみたい。

他にも色々あるんだけど、バトワンなりに最も胸を打たれたのは今回の2つだったりするかなー?

この2つはみんなの感動シーンと重なっているだろうか!

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胸を打つ感動シーン2選、今だからこそ見えてくるもの!

まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。

歴代の中で最も強烈な盛り上がりを示したのが、前回のWCI編だったと思う。

以下のカットはその中のワンシーンで、雷鳴鳴り響く中交わされた刹那のロマンスだ。

この時点ではプリンがサンジを騙していたわけだけど、それを理解できる今でさえなお、読み返していて胸を討つものがあるよね!

845結婚しよう
ワンピース845話より引用 結婚しようと告げるサンジ。

ちなみにWCI編では中盤以降、今度はプリンちゃんのほうがサンジを好きになる展開が訪れた。

しかしその時にはすでにサンジはこの恋を失恋と割り切っており、完全にすれ違ってしまった感じ。

まさにロミオとジュリエットのような芸術的な仕上がりのエピソードだったように思えるかな!

プリンちゃんの最後の泣き顔も(あれだけひどいことをした彼女なのに!)その心情に寄り添って切なくなる感じがしたかも!

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仲間を失ったルフィの苦しみ!

次にチェックしていきたいのは以下のカット。

今では無双状態のルフィだけれども、これまでに色々な喪失を味わってきている。

頂上戦争ではエースを失っているし、以下のカットでは仲間を失う(当時は完全にそう思い込んでいた)という経験もした。

以下のカットは本当に力が入っているワンシーンで、この一コマだけで涙腺を破壊された読者も少なくないんじゃないかな!

敗北53
ワンピース53巻より引用 仲間一人も救えない!このシーンは名場面だ!

主人公が無双しすぎてワンパターンの少年漫画も多かった中、ルフィは敗北を通していろいろなことを僕たちに教えてくれた。

程度の差こそあれど僕たちも、成功と失敗を繰り返しながら成長していく。

成功したときは嬉しくなる反面、失敗したときは悲しくなって落ち込むこともあるんだ。

上記のルフィは「こんなヒーローでも、僕たちと同じように落ち込むことがある」ということで、強く感情移入させてくれた場面だと思う。

これまでも何度も敗北し、そんな中で成長してきたモンキー・D・ルフィという異例の主人公。

ワンピースが長く愛されてきた背景には「読者と主人公が一緒に成長していく」みたいな側面があるからなのかもしれないよね!

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