赤鞘九人男の中のカッパorカエルポジション、河松。
今回は962話で描かれた過去エピソードも交えつつ、彼について考えていきたいと思うよ!
何はともあれ、彼はかなり排他的な人間だったようだね!
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若き日の赤鞘(河松)考察、まさに井の中の蛙!されど…?
まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。
これはバトワンが河松に関して最初に「井の中の蛙っぽい」と感じた場面。
ゾロに対して「妄想が激しい!大丈夫ですかコイツ!!」と、なかなかの扱いをしている。
ゾロはこの時点で日和が信頼を置いている男であり、河松の立場からしたらこのような発言は非常に無礼なはず。
しかしその無礼を抑えきれず暴言が飛び出したんだ。これは彼の人格を強く示していると思う!
ワンピース954話より引用 日和&ゾロにツッコミを入れる河松は非常に嫌なやつだった!
自分の見知らぬ相手を排除しようという心の動きは、誰にだってあるもの。
ゾロがこのようなことを言えば、まゆつばで疑ってかかるのは当然のことだ。
しかしここまで猛烈な剣幕で否定にかかるのはなかなかのもの。
ゾロに対して「コイツ相当に頭イっちゃってるじゃねーか!」みたいな思い込みで若干パニックにでもなってない限り、ここまでの物言いはしにくいと思う。
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異形の者を排他する姿勢!
後半では以下のカットを確認していこう。
これもまた「自分と違う者を気味悪がる」という姿勢が見えている。
自分と違う他者を見て「気味が悪い」とする判断は過去にも登場しているわけだけど、覚えているだろうか?
そうこの表現が登場したのは奴隷オークション、魚人族を見たときの人々の反応だ。
しかし人間と魚人の関係の背後には「魚人は気味悪い生き物だ!」という洗脳に近い常識が根付いた上でのこと。
以下のカットはそういう前提がない状況での排他なので、あの場にいた人々よりさらに狭い価値観になっているといえるんじゃないかな!
ワンピース962話より引用 見知らぬ者を気味悪がる河松の様子!
ということで、バトワンとしては河松はまさに「井の中の蛙」と呼ぶに相応しい人物であることが確定したように思う。
しかしこの言葉には続きがあって。
それを含めると「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」となるのだそうだ。
前半は、狭い世界に生きて広い世界のことを知らない…という意味のことわざ。
ただし後半の「されど空の青さを知る」を付け加えると、狭い世界でひとつのことを突き詰めたからこそ、その世界の深いところまで理解することが出来る…という意味がプラスされる。
まぁ、自分と違う者を認めないスタンスを貫いたからといって見えてくるものがあるかどうかは不明だけれども、このことわざの続きのように、やがて河松のマイナスポイントはプラスに転じる日が訪れるかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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