ビッグマムの魂の言葉をBGMに、麦わら視点でのWCI編は幕を下ろした。
まだ未解決の問題をいくつも抱えたまま進んでいくストーリー、WCIでの物語をどう結論付けるのかはまだ難しい部分もあるんだけれども、バトワンなりに現状を軽く整理しておきたい!
心理考察はあえて主観を交えて文章を書くようにしてるんだけど、このページは論理的な部分を主体に考えていきたいかな!
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誰が勝ったか一大興行、ビッグマム編の結末について!、ビッグマム編の結末について!
今回の902話はひたすらに、ビッグマムの不思議な歌に彩られる形でストーリーが進行した。
その中でも今回ピックアップしたいのは以下のカットのワンフレーズ。
「誰が勝ったか一大興行♪」という歌詞が気になったんだけど、リスク&リターンが一番大きかったのは誰なんだろうね?
ワンピース902話より引用 今回気になったのは上記カットのワンフレーズ!
現時点でWCIを離れ、安全圏に近づいているのはおそらく「麦わらの一味」と「ファイアタンク海賊団」の2海賊団だろう。
ベッジのところは具体的な描写がなかったけど、シフォンが「引き返しましょう!」などと言い出さない限りは、きっと逃げていると思う。
最小の損害で最大の成果を得たことが確定したのはやはり上記の2海賊団だよね!
ぶっちゃけファイアタンク海賊団は当初の狙いであった「四皇暗殺作戦」が頓挫しているから得たものも少なかったんだけど、逆に失ったものも少ない。
麦わらの一味はペドロの命の重みをどう見積もるかだけど、ペドロ本人が強く望んだいくつかのことは成し遂げられた。
こっちも支払った代償に対して、痛みに伴う対価を得たと信じたいところだ。(ペドロの判断が正しかったかどうかはこれから確定していく感じだね!)
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他の勢力についても考えてみよう!
さて、次に考えてみたいのは他の勢力についてだ。
前半のシーンではジンベエが頑張って最後尾で踏ん張っているけど、タイヨウの海賊団もわりと失ったものは少ないと思う。
魚人島が借りていたビッグマム海賊団の旗を失ったのは痛いけど、ここでジンベエが生還出来ればその甲斐もあるというものだ!
逆をいうと、もし仮にここでジンベエが死亡するようでは、そもそも「傘下脱退の申し出」すらすべきではなかった…ということになる。
そういった意味でもジンベエは絶対に死ぬわけにはいかないね!
ジェルマ勢の得たもの&失ったもの!
次はジェルマ勢についてのことなんだけど…、プラマイ換算でいけば、実は彼らも今のところそこまで損はしていないっぽい感じ。
ビッグマムとの政略結婚&軍事力の拡大はそもそも陰謀にハメられていたわけだから、WCIお茶会にジャッジがのこのこやってきた時点で大損確定の状況だったんだ。
でも、麦わらの一味&ベッジらの活躍もあって、マイナススタートの部分をプラマイゼロにまで持ってこれたのが今の状況。
本来全滅してしかるべきだったのだから、1人でも生存していればそれはむしろプラスであると考えても良いくらいかもしれない…!
ビッグマム海賊団の損得について!
そして最後に触れてみたいのがビッグマム海賊団の損得について。
正直なところ、これが一番マイナスが大きいんじゃないかな?
今回の902話では「LIFE or DEAD?」って感じで威圧感満タンだったけど、ビッグマム海賊団はひたすら後手後手に回ってきたと思う。
当初の目的であってジェルマ王国の科学力も得られなかったわけだし、逃した魚は大きい!
◯【ワンピース】圧勝のハズが…ビッグマム海賊団の歯車はどこで狂ってしまったのか?
しかもさらには、侵入してきた麦わらの一味を取り逃がすという大失態。
こんなことになるくらいなら、陰謀なんて仕掛けずに普通に万全に政略結婚を整えておいたほうがまだマシだった。
そうすればシケモク回のプリンのミス(暗殺計画をサンジに知られてしまった)も生じなかったわけで、サンジは自発的にプリンの夫として生きていくことを選んだかもしれない。
いや、仮にそこまでいかなくとも判断は完全に鈍ったはずで、そうすれば今回の“針の穴を通すような軌跡の連続”も防げたはず。
やはり、マムの判断ふとつで未来は完全に変わっていたと思う。
明らかに今回の大騒動で最大の損害を受けたのはビッグマム海賊団…ってことで間違い無さそうだね!
仮に現状で未確定の要素(タイヨウの海賊団&ジェルマと交戦中のこと)などがマムに都合のよい形で解消されたとしても、もうこの結論は動かないような気がするかも!
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