ワンピース世界における世界秩序。
今回はこれをテーマにして色々と考えていきたいと思うよ!
おそらくワンピースの世界観は「世界征服完了後の世界」って感じがするけど、さてどうだろうね〜!
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誰が為の世界なりや?今を構築する秩序について!
ワンピースの世界観についてなんだけれども、もっともシンプルでわかりやすい表現は「世界征服完了後の世界」となってくるだろう。
空白の100年の直後に今の世界政府が誕生したというのであれば、そこが大きな分岐点になってくるはずなんだ。
そして現在は、イム様を中心とした世界支配が行われている様子。
これは疑いの余地がないと思う!
ワンピース908話より引用 五老星もイム様の意向をそのままに遂行するような、強固な主従関係が結ばれていると思う!
イム様が世界の頂点に君臨し、その下に五老星がいる。
さらにその下には天上の民として天竜人が存在し、それらを包括して守るべき存在として世界政府があるんだ。
さ世界政府の中には海軍があって、本来仕えるべきである神(天竜人)と、その道具である奴隷(下地民)を守護している。
この構図を見ると、イム様を中心とした世界がガッチリ構築されていることがわかるよね!
ルフィ達の台頭によって色々と秩序にヒビが入りつつはあるものの、このシステムは非常に強固で堅牢なはずなんだ。
大多数の人々のためではなく、一部の天竜人のための世界。
本来ならば世界中の人々が笑顔であるべく統治するべきなんだろうけど、権力は腐敗するからそうはならない。
これがワンピース世界の根幹になるといえるだろう!
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絶対王政?民主主義?…それとも?
では、現在のワンピース世界を現在に当てはめたら、どんな主義になるんだろうか?
まず、資本主義なのか社会主義なのかは土地土地で変わってくると思うから、一概には断言できないだろう。
しかしこれまで見てきた国々を見る限り、どっちかというと資本主義っぽい国々が多いように感じたかな?
普通にどこでも貧富の差はあったと思うし、天竜人に差し出す「天上金」なんて概念も存在するみたいだし。
もちろんまだ冒険していない土地には社会主義的な国もあるかもしれないけど、基本的には資本主義ベースなんじゃないかと思う。
例えば以下のカットもそう、金があったら武器が買える。
武器が買えたら強くなれるし、強くなったら世界的に力を持てる。
お金を生み出す機構である資本主義の国家と、公平性を重視する社会主義国家では、結果として国としての強さに差が生じてしまうんだ。
世の中の暴力に暴力で対抗するためには、きっと金が必要なんだね。(話し合いで全てが解決できれば理想だが、それが出来るほど人間は人間であろうか)
バトワンは資本主義と社会主義のどっちを支持するともいえない(深く勉強出来てない自覚があるので、こういうことでミスリードしたくない)けど「そういう性格がある」という点は理解しておきたいし、それがワンピースの世界にも作用しているというのは記憶しておきたいよね!
ワンピース929話より引用 金があったら武器が買える!
さらに、ワンピースの世界はどっちかというと「絶対王政」に近い世界観だと思う。
より厳密にいうならば「民主主義を装った絶対王政」みたいな感じに見えるかな?
現実世界でも「◯◯を装った☓☓」っていうのはよくあるパターンだけれども、ワンピースの世界観では結構それが怖い感じに機能しているように見えるね〜!
思えば今までルフィたちが旅してきた国々はずっとそのノリだったよね?
ゴア王国とかワポルのとことかは完全な恐怖政治だったけども、厄介なのはクロコダイルやドフラミンゴのほうだった。
黒炭オロチもまた偏向教育によって「国の英雄」と信じられ始めてきているし、振り返れば「こうやって世界は作られていくのかな〜」なんて思えるシーンが結構あったかも。
いずれにせよ、世界政府・五老星・イム様が世界を支配している今。
彼らが権力を握り、その暴走に歯止めをかけるシステムがない現状では当然「彼らのための世界」が加速し続けていくに違いない!
これからのルフィ達や革命軍は、そういうシステムに対して勝負を挑んでいく展開になるのかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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