無邪気にケーキを楽しみにする少女のような顔や、来るものは拒まず・去る者は殺すの凶悪な顔。
食べ物を欲するときに起こす“食いわずらい(癇癪)”などなど、ビッグマムは多くの特徴で彩られた人間らしい存在…といった感じ。
人間だもの、色々な側面を持っていて当然だとは思うんだけど、ビッグマムの言動を全体的に追っていくと「同じ人間を別の角度から照らし出した投影」という言葉だけでは説明のつかな部分もあると思う!
今回はそのあたりについて迫っていきたいと思うよ!
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賢者と暴君、今だから理解しておきたいビッグマムの「二面性」について!
ビッグ・マムというひとりの人物をつぶさに観察していくと、色々な人間性を持っていることがわかると思う。
これらの要素を踏まえると「二重人格では?」という解釈も出来るほどになってきていると思うんだけど、このページでは“一人の人間の別の側面”として分類分けしつつ、プロファイリングしていきたいと思うんだ。
で、そんな中で最も重要(?)だと思われるのが以下、絶対王政的な感じの“極悪非道な暴君の顔”だよね!
ワンピース863話より引用 ビッグマムが見せた暴君の顔!
神器や正義とは程遠い、極悪非道な暴君の顔を持っているビッグマム。
バトワンとしてはこの人格の中に「ケーキを楽しみにする少女、来るものは拒まず・去るものは殺すの方針、食いわずらいや癇癪」といった要素が包括されていると思う。
あと、ブルックのような珍獣(?)を愛する珍獣コレクターの側面とかね!
また、ビッグマムの夢とされる「全ての種族が同じ目線で食卓を囲む」という目標に関しては、解釈の仕方次第でなんとでもなるので、ここでは一旦置いておきたいと部分だ!
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人の本質を探る賢者の顔?
さて、前半ではビッグマムの持つ“極悪非道な暴君の顔”について触れてきた。
しかし、ビッグマムはそれ以外にも“人の本質を探る賢者の顔?”ぽいのも持ってそうな雰囲気!
特に以下のカットに関しては、今となっても気にかかる表情のひとつだ!
ワンピース838話より引用 ビッグマムは人の本質を探る賢者の顔も持っている?
“威勢だけの何か”に失望したからこそ“威勢だけじゃない何か”に思いを馳せることが出来る。
想像も出来ないことは発言できないわけで、マムの発言はマムの経験からくる発想に基づいているはずなんだ。
また、以下のカットも今だに決定的解釈が出ているわけじゃないんだ。
ワンピース847話より引用 ビッグマムは人の本質を探る賢者の顔も持っている?
「必要なのは表面じゃない」って発言が出来るってことは、少なくとも「表面上だけじゃない何かに価値を見出す知性を持っている」ということなはず。
ビッグマムが持ち合わせているように見える“暴君と賢者”という2つの側面がどのような形でシナリオに影響してくるのか…。
スカっと爽快ハチャメチャバトルの兆しが強いWCI編後半だけど、そういう小さな心の機微にもアンテナを張っていきたいところだね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!