どのようなチームでも、全員が全員仲良くできるわけではない。
それは現実でもそうだし、それをリアルに反映しているならマンガでだってそうだろう。
今回は以下、異形組の動向から、そういう心理につい手振れていきたい!
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赤鞘内の心の隔たり、同行しなかった河松について!
異形の者であるイヌアラシとネコマムシ。
そして出自は違えど魚人である河童の河松。
彼らは一緒にはりつけにされた仲であり、おでん様の側近として活躍した仲間という間柄だ。
しかし彼らの間にはちょっとした心の隔たりがあるよね?これは間違いないはず。
ワンピース965話より引用 彼らの間にはちょっとした心の隔たりがあるよね?
白ひげの船に潜伏していたイヌアラシとネコマムシ。
もし河松も同じ水準で打ち解けていたとしたら、彼も一緒にこの場に乗り込んでいたかもしれない。
いや、錦えもんや傅ジローなど「その他のメンバー」もまた、一緒にこの船に乗り込んでいてもおかしくないんだ。
つまりこのシーンは「イヌアラシ&ネコマムシがその他の赤鞘を出し抜こうとした場面」と受け止めることも出来るよね。
ここには明らかな、心理的な隔たりが存在するように思えたかな!
もし彼ら2人が本当におでん様を出国させたくないと思ったなら、取れる手段は他にもあったはず。
もちろんイヌネコが悪いってことではないんだけど、赤鞘は一枚岩ではなく、それぞれがそれぞれの意思のもと動く組織であることが確定したように感じたかも。
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赤鞘の連携レベルについて!
後半では赤鞘の連携レベルについて触れていこう。
1人の人間の出来ることは限られている。
しかし人と人が連動することによって、本来以上の力を発揮できることがあるんだ。
10人しかいないのに、まるで12人…いや、15人いるかのように錯覚させるほどの働き。
人が連動し効率よく動けばそれが出来る。
では赤鞘九人男の連携レベルはどうだろうね?ここには疑問が残るところ!
ワンピース962話より引用 赤鞘九人男の連携レベルはどうだろうね?
前半のイヌネコの振る舞いを見ても分かるけれども、当時の水準で彼らは「仲間同士で情報共有をしようとしていない」ということが判明している。
現在ではあれから長い年月が経っているので状況が変わっているかもしれないけど、あの時から彼らが連携に目をやっていないのであれば、これから先も息のあった立ち回りは望めないだろう。(逆に息の合った立ち回りをした場合、他の情報との辻褄が合わなくなる)
となってくると、赤鞘は個々。若干暴走気味に動く可能性を秘めた集団だと見ていくのが妥当。
これまでの仮説や仮定にプラスオンして、この内容も付け加えてシナリオを追っていくと、物語の解釈がスムーズにいくかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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