ついに最新話に関する情報が出始めた感じだけど、そんな中でも印象的だった部分。
それは何と言っても“情報戦における逆転劇”だといえるだろう!
当然これから普通のバトルも描かれるシーンがあるんだろうけど、まずはかなり大きな逆転が“すでに起きている”ことに注目したい!
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逆襲の情報戦、チョニキの虚報とファインプレー!
明確に“どこで”と断じるのは難しいかもしれないけど、あえて言うならば“チョッパーがブリュレ一派を撃破した時”こそ、逆転の切り口だったんじゃないだろうか!
これまではどちらかというと主導権がマム陣営にあったと思うけど、ブリュレを撃破してそのコントロール権を奪い取ることによって、主導権がこちら側にスイッチしたわけだね!
ホールケーキアイランド内で最も安全っぽい“鏡世界”を自在に利用できるようになったアドバンテージは大きい!
ワンピース853話より引用 鏡世界を自在に操ってペドロを回収するチョッパー&キャロット!
敵に回すと極めて厄介なミラミラの実の能力だけど、もしそれを自在に利用することが出来れば…。
マムにとって“優秀な部下”であるということは、イコールで“ソイツを逆用できればかなり有利になる”ってことになるわけだね!
他にも、モンドールの“本の世界”とかペロスペローの“飴の能力”とかも、やり方次第では逆用できるタイミングが訪れるかも!
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具体的に逆転した内容とは?
正面きっての殴り合いもバトルの醍醐味。
しかし“情報を制す者が戦いを制す”というのもまた確かだ!
WCI編における情報戦の推移は以下のような感じかな!
- WCIについて…甘くて楽しい夢の国!
- プリンについて…とっても可愛く優しい良い子!
- サンジについて…迎えに行ったら戻ってきてくれる!
トットランドに到着した当初の印象は、おそらく上記のような感じだったはず。
しかし、これらの全ての点において“印象と現実のズレ”が生じてたわけだね!
実際にはWCIはソウルによって支配された国だったし、プリンはとんでもない悪女(少なくとも現時点では)、サンジに会ったら「帰れ下級海賊」なんて言われてしまう。
そんな状況下において、一味を襲った“ドロ沼のような混乱”は、情報的には彼らの思考を、精神的には彼らの心を、存分に苦しめたことだろう!
しかし、チョッパーの“鏡世界制圧以降”はどうなったか!
特にチョッパーが起因となって引き起こされたファインプレーは以下のふたつだろう!
これらは“マム陣営に流れている現状報告”だね!
- チョパ&キャロ…ブリュレから「生け捕りにした」と報告
- ペドロは爆死…対ニワトリ伯爵戦において
この2つが2つとも、チョッパー&キャロットの立ち回りのおかげで成り立っているものと考えれば、そのファインプレーっぷりが良くわかるところ!
これでマム陣営の思考からは“チョパ&キャロ&ペドロ”の存在は外して考えられることになり、思考の死角が生まれることになる!
さらに、オペラは処罰を怖れて「ルフィとナミは始末した」的な嘘をついてしまった。
これでもう“ビッグマム陣営の握っている麦わらの一味の情報は、ほとんどが真実と掛け離れている”ってことになる!
情報戦において、これは決定的な逆転劇だね!
しかもいまは“思考の盲点に隠れている状態”だからまだ混乱は抑えられているものの、どこかのタイミングで“思考の盲点から飛び出す瞬間”があるはずだ!
その瞬間は「ここぞ」という場面だと思うし、その時に引き起こされる大混乱こそ、麦わらの一味がビッグマム達に刻みつける最大の爪痕だと予測される!!
さーて、今後の展開がいよいよ楽しみになってきたね!燃える!!
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