【ワンピース】運命の実在を感じるケース、悲しい過去とその投影について!

運命…という単語を聞いて、みんなはどのようなものを思い浮かべるだろう?

「なんかスピリチュアル…」みたいなことを思う人もいるだろうし、それを「占いっぽい不確かなもの」を考える人もいるんじゃないかな!

しかしともあれ、バトワンはぶっちゃけ「運命はもっと現実的に実在する!」的な感じで思っていて!

今回はそんな運命の実在を感じさせてくれるメッセージを頂いたので、一問一答形式で語っていきたいと思うよ!

メッセージくれたアナタ!ありがとうございます!

【スポンサーリンク】

運命の実在を感じるケース、悲しい過去とその投影について!

何はともあれ、まずは頂いたメッセージにそのまま乗っかりつつ、色々想いを巡らせてみたい!

まずは以下のご挨拶部分から!

「バトワン」いつも密かな楽しみとして、ワンピースの記事を中心に読ませていただいてます。

考察とか予測とかではないのですが、ふと感じたことがあったので、勢いで書かせていただきたいと思いまして・・・。

「敵キャラに悲しい過去がある設定に関する批判があることについて思うこと」で触れられていますが、ビッグマムやドフラミンゴに関しては、凄惨な過去が描かれていました。

特に、最近この手の描写は多いように感じていました。

そうそう、この内容に関しては確かに「多い」気がするのは事実だよね!

【ワンピース】敵キャラに悲しい過去がある設定に関する批判について思うこと!

これは悲しい過去がある描写に対する表現の善悪ではなく、事実上そういう表現が「多いor少ない」といったお話。

作品が“核心”に近づいてきているに連れ、出会う敵も大物になってきているフシがあるわけだけど、このことが“悲しい過去が描かれる頻度”に影響しているのかもしれないね!

で、他にも色々と悲しい過去を持つキャラはいるわけだけど…?

【スポンサーリンク】

多く存在する「悲しい過去をもつ者」たち!

人間、生きていたら悲しい過去のひとつやふたつ、誰しも持っているもの。

では、ここで仮に見えない「権力のピラミッド(核心への階段)」というものが存在する…と仮定してみよう。

この架空のピラミッドは、ルフィを含めてワンピース世界の誰しもが登ろうとしているものと見なす。(補足:ルフィは支配する権利は欲していないものの、自由になる権利は求めている)

当然だけどこの階段はピラミッドだから、上に浮けばいくほどに、そこに辿り着ける人物は少なくなってくるわけだね!

そこに上記の考察で触れた「悲しみと強さの法則」を照らし合わせると、彼らが出会うのは“必然的な運命だった”ように見えてこないだろうか!

これらの前提として以下、一連のメッセージの中を読んでいくと、なんとなくそういった意味合いをすくい取りたくなってしまうものだ!

「敵キャラ」と限れば、他にもアーロンやセニョールピンク、ベヒーファイブ、等、悲しい過去を背負って生きている人間は多数いるわけです。

麦わらの一味に置き換えてもそうです。それそれが苦しく悲しい過去を生きてきている。

じゃあ悲しく苦しいことだけが過去か?と言うと、キャプテンクロだって過去がある。モーガン大佐だって過去がある、ハンコック姉妹だって。

誰しもが過去に悲しみを抱いている。

その中で、ずっと打ちひしがれてても仕方ないから、なんだかんだ頑張る。

二度と同じ悲しみ・苦しみを味わいたくないから、それぞれがそれぞれに“社会に対する対抗策”を編み出した結果…。

これがきっと「本質的な強さの性質」なんじゃないかな、わかんないけど!


ワンピース862話より引用 あの悪そうだったプリンに対しても、悲しい過去が描写された!

例えば上記プリンのカットとかも、彼女が悲しみの中で「ヤラれたら報復するぞ!」という姿勢を見せておく「抑止力の持ち方」を身に着けたシーン。

本人も悔しくて悲しいけど、二度とこのような目に遭わないように「手を出したら承知しないぞ!」と脅す。

個人的な賛否はあると思うけど、客観視すればこれもまた立派なスキルだし、悲しみから身につけた「本質的な力」だよね!

そしてラストは以下のメッセージに触れてさらに“偶然と必然の関係性”に触れていきたい!

過去があることにより、自我を持って生きてきた「敵キャラ」と言われる人物たちが、たまたまか、ルフィ達と合間見えることになり、ストーリーが進んでいく。

つまり、「敵」だからとか、「味方」だからとかという話ではなく、人は生きてきた環境によって、劣等感や、無意識に行っている行動の必要性を無意識に行い、海賊になったり、海兵になったりして、「ワンピース(ルフィが冒険している現代)」で戦っているわけだと思います。

そういったバックグラウンドを踏まえて上記のメッセージまで目を通すと、運命という言葉にもっと「実際的な意味」があるような気がしてきてしまうところだ!

「神の見えざる手」とか「予定調和」とかそういった類の、運命。

偶然と偶然が人々を引き合わせ、それがドラマを生み出しているのか。

あるいは、単純に「偶然だと片付けてしまっていたこと」こそが、小さな必然の集合体なのか。

バトワンとしては後者の方に思いを寄せたくなってしまうところだ!

【スポンサーリンク】

P.S:正義についての補足&ご挨拶!

今回のメッセージの骨子は上記までのライン…だと思う!

で、 ラストは「ちょっと気になってる」という部分を打ち明けてくれたので、そこに触れてフィニッシュ!

「ワンピース」では麦わらの一味が正義として描かれているように思えますが、やっていることは海賊です。

ハンニャバルの言うように、力のない平和に生きようとする民にとっては悪な存在です。七武海や四皇と変わりないはずです。

青雉も、海賊と共にしていながらも、頭のなかでは、第三者の目で何が正義なのかを見極めようとしているのかも知れない(だらけきった正義なのだから、”オレは”どうでもいいと…)。

確かに、ルフィは基本的に海賊の立場だから、本来なら人々から恐れられる存在。

ルフィにとっての「海賊」というフレーズが、必ずしも世間一般の「海賊」というフレーズと同じ意味で使われているかは判断ムズいところだと思うけど、正義についての解釈がこれからどうなっていくのか、とても楽しみ!

バトワンもこのラインはコツコツ掘下げている部分なので、上記内容も参考に考察のヒントにさせて頂きたいところ!!

私はストーリーを淡々と読むのが好きなので、あまり深く考えずに読もうと思ってますが、「ワンピース世界」がどうひっくり返るのか、また、何が正義で悪なのか。

最近はこの辺りも気になるところであります。

まとまりのない文章でごめんなさい。読者の一意見として、目を通していただければと思います。 失礼いたしました。

灯台下暗し(?)とか策士策に溺れる(?)などと表現されるように、目を凝らせば凝らすほど見えなくなってしまうものもあるというもの。

時には淡々と、シンプルな絵本のようにストーリーを読むのも大切ですよね!

人それぞれ前提としてる感覚が違う中、どのようにすれば自分の考察を伝わりやすく文章にしていくことが出来るのか…。

こういったメッセージを頂けるととても励みになって「よりワクワクするような考察がしたい!」みたいな欲求が出てきてしまう!

楽しくサラっとシンプルに、深く鋭く繊細に。

今後もこの両側面の視点を大切にしながら、文章を書いていければ良いなぁ…なんて思いました!

最後に、頂けたメッセージに対してお礼を!今後ともよろしくお願いします!!

【スポンサーリンク】