お鶴さんを物陰から見ているだけだった錦えもん。
彼は「おでん様の志を成し遂げた時」に再会する…と語っていたけど、その胸中は穏やかではいられなかったはず…。
今回は924話における2人に対し、バトワンなりにスポットライトを当てていきたい!
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錦えもんの想い&信念のもと遠ざけた距離…みたいな話!
お鶴さんを物陰から見る錦えもんの様子は以下。
からかさ模様の風呂敷(頭巾?)を頭にかぶり、覗き込むようにお鶴さんを見ている…といった感じだ!
肩を震わせ「20年後も美しい…」と語る胸中は、いったいどのようなものだったんだろうか?
ワンピース924話より引用 「20年後も美しい…」と語る胸中は、いったいどのようなものだったんだろうか!
自分のいない20年を、愛する人に過ごさせてしまった。
いかに主(あるじ)への忠誠心が強かろうとも、バトワンならここで踏みとどまることは出来なかったと思う。
錦えもんが薄情ということではなくて、侍特有の“現代感覚とは少し違う価値観”が伺える場面かもしれないね…!
ここは「相手の立場に立って考える」だけではなく「相手の視点・価値観で物事を考える必要性」がある場面だといえるだろう!
錦えもんの心はきっと、主君への忠誠心、目的を果たすまでのケジメや信念、お鶴さんに対する愛情と申し訳無さ…あたりが全体の大半を占めていたんじゃないかなぁ?
○【ワンピース】錦えもん&お鶴さん夫婦のこと、互いの心情に寄り添うと面白い!
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単純にお鶴さんにビビっている可能性もあるかもね!
また、少し視点を切り替えて考えると、20年も留守にしていた錦えもんは「帰ったと言い出しにくい」みたいなところもあるのかも?
彼女にとっては果てしなく長い年月、彼女を守るべき責任を果たせなかった錦えもんとしては「合わせる顔がない」みたいなところもあるのかもしれないね!
またそれだけではなく、単純に“尻に敷かれている(カカア天下)”みたいな部分も実は背景にあったりして!
ワンピース914話より引用 愛情深いお鶴さんだけど、怒らせると怖いところも?
上記のカットはお玉ちゃんに対するお鶴さんの振る舞いだけど、これも彼女の優しさゆえ。
しかしそれでも「怒らせると怖い」っぽいことは間違いなさそうだね!(ただその背景には人情があるわけだけども!)
人情味&温もり厚く、20年もの年月を待ち続けてくれた強き女(人)、お鶴さん。
もしかしたら、錦えもんとしては「今、会ったら泣かせてしまうかもしれない。その時、心を保っていられるかわからない…。」みたいな感覚もありそうだ!
錦えもんとお鶴さんの“再会”の物語はしばしお預け、これもまた錦えもんらしい判断…ということになってくるんだろう!
これから訪れる第二幕ではワノ国編の焦点は少しづつ「花の都」に映ってくるだろうから、2人の距離はどっちかというと遠ざかっていく…と考えたほうが良さそうかな?
バトワンとしては、彼女がジャックの支配区域近くで暮らしていることだけが気掛かりだけど、さてどうなるだろうか!
錦えもんもお鶴さんも、互いに会いたいに違いないのに今はそれが出来ない…というもどかしさ。
以降はこの辺りにもスポットライトが当てられてくるような気がするかも…!
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