武士道とは死ぬことと見つけたり。
今回は錦えもんの本気の覚悟がみれたワンシーンについて触れていこうと思う!
1015話では侍の覚悟について振り幅が大きいので、読み返してみると面白いかもしれない!
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錦えもんの覚悟は本物、侍の中でも執念があったね!
今回ピックアップしたいのは以下のカット。
ここでは錦えもんが最後の力を振り絞ってカイドウに抵抗しているんだよね。
錦えもんからしたら明らかに格上、これは当人もよく理解しているはずだ。。
にも関わらず、錦えもんはその忠誠心を最後まで貫きモモの助を逃がすことに徹した。
これは見事と言わざるをえないよね、よくやった錦えもん!
ワンピース1015話より引用 これは見事と言わざるをえないよね!
いつもバトワンを読んでくれてる方はご存知の通り、バトワンは錦えもんに対して良い印象を持っていない。
どんなときでもウジウジメソメソしているし、人物像としてどうしても好きになれないタイプだからだ。
でも、そんな感じでずっとウジウジしていた錦えもんが、この場面では泣いてないんだよね!
ここは注目のポイントで、錦えもんが「自分が傷つくことより、周りが傷つくことを嫌がるタイプ」ってことを示している気がするかな!
もちろん錦えもんが情緒不安定気味であることが打ち消されるほどじゃないけど、良いところがあることもまた確かだ!
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武士らしく潔く!
「武士らしく潔く散れ!」
無慈悲にもカイドウに突き刺されてしまった錦えもん。
このカットではどう見ても刀が腹を貫通してしまっているし、内蔵を傷つけていることは間違いないだろう。
さらにそのうえワノ国編には医者が少ない点も注目のポイントだといえそうだ。
これだけの大ダメージを受けてしまったら、即座の応急措置があっても無事でいられる否か怪しいところ。
しかし緊急の対応すらもとれなさそうなのが厳しいところだね…!
ワンピース1015話より引用 緊急措置すらもとれなさそうにある状況なのが厳しいく!
ワノ国編はハチャメチャ展開が多く、わりと強引に話の流れをもってくることも少なくない作風。
そのことを踏まえると、上記のシーンも「たまたま内蔵がないところに刺さったから生きてました!」みたいなスーパーラッキーが起こらないとも言い切れない。
辻褄を大切にする読者としては疑問がのこる展開であれ、錦えもんに生きていてほしいと願う読者にとってはそっちのルートを強く祈りたいところかもしれないね!
また、そのルートの向こう側には「お鶴さんとの再会」という、なくてはならないイベントが残されているのも事実。
つまり、このまま命を落とせば侍としては見事だけど、お鶴さんを残したままこの世を去るのもワノ国編としては考えもの…ということになる。
さて、どうなるだろうね?
以降、錦えもんに対するシナリオ上での扱いがどうなってくるのか…楽しみに追っていきたいところだ!
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