錦えもんに対する強烈な不信感。
今回は「錦えもん=悪者説(カイドウと手を組みたい説)」がかなり固まってきたので、それを概要整理、説明していきたい。
まだ確定じゃないけれど、これらの仮説が正しければこれまでの違和感は全てスッと説明がつく!
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錦えもん悪者説、概要整理&説明をするページ!
まずは「錦えもんの都合」について触れていこう。
ここは色々な要素が混じり合ってるんだけど、彼が理由を明かさず一方的に決めたのは以下だ。
特に公開された刃武港の美しさ&広大さをみると、あんなところに5000人もぶちこんだらもうバレバレ。
それを遂行したがるには明かしていない明確な理由があるはずだ。
バトワンとしてはこれ火祭りに「げに美しい刃武港より、もみじが最も舞い散る日に海に出て、鬼ヶ島を一周してワノ国の平穏を祈る」みたいな風習があり、それが影響していると予想している。
火祭りに日、刃武港から出向することで「我こそは鬼ヶ島を信仰する者なり!」と示すことが出来る。
つまり、錦えもんは「火祭りの夜、刃武港から出港したかった」ということになるんじゃないかな?
そのために錦えもんはあの日、あの場所を選んだんじゃないだろうか?
ワンピース920話より引用 火祭りの夜、刃武港から出港する必要とは?
では次に「5000人」という兵力について。
カイドウのボロブレスを観察すれば、5000人の人数なんて一瞬で消し飛ばされる。
むしろ人数が多ければ多いほど無駄死にを多く出すため、本当なら少数精鋭で挑んだほうが良いはずなんだ。
でも錦えもんは「アシュラ童子・河松・傅ジロー」の3名を除いては、特別誰を名指しするでもなく兵力を集めろとだけ指示した。
これは戦闘ではない形で「5000人」という人数を使いたい…ってことなんじゃないだろうか?
例えばカイドウに対し「こっちは5000人の精鋭がいて、かつ光月モモの助の身柄もありますよ!オロチではなく拙者と手を組みませんか?」と持ちかける交渉材料にするなど。
龍が親の敵?それはオロチのことを指しているだけで、カイドウのことではないのかも?
ちなみにこう仮定してみると、この「よくわからない5000人」にも辻褄が通るよね!
ワンピース920話より引用 錦えもんは5000人の兵力を集めようとした!
さらにダメ押しするのなら、兵力を集めようとする熱量の違い。
ルフィたちは決死の覚悟で前へ前へと進み、結果5000人の兵力を集めることに貢献した。
結果的にこの成果はほぼ全てルフィたちの頑張りであり、錦えもんたちはほぼ何もしていないんだ。
これに関しても、錦えもんが「ルフィ達を利用しようとしているだけ」だと仮定すれば辻褄が通ってしまう…!
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わんわん泣いちゃう侍たちの振る舞いについて!
そしてさらに、以下のカットに関しても「錦えもん=カイドウと手を組みたがってる」と仮定すれば辻褄が通る。
まずちょっと何かあったらすぐウジウジと泣きまくる侍たちの問題。
錦えもんから作戦を共有されていない人物は純粋にカイドウ&オロチ打倒を目指しているだろうけど、錦えもんの振る舞いは周りの絶望感を煽るのに充分な役割を果たしている。
これまでも錦えもんの涙はわざとらしい…という姿勢で観察してきたけど、これは「わざとらしい」のではなく「わざと」なんじゃないだろうか?
錦えもんは本当はカイドウと手を結びたいんだけど、それをいうとルフィたちから協力を得られないため、わんわん泣いて「私達はカイドウを倒すのに協力しますアピール」をしている。
周りの侍にも悲しい雰囲気を出してもらうため、錦えもんは自身が号泣して不安を煽ることで周囲にももらい泣きを誘う。
これらの点を踏まえると、納得の行動ばかりのように思えてきた!
ワンピース958話より引用 わんわん泣いちゃう侍たちの振る舞いはウソ泣き?
さらに上記の「ひとり電話」における身勝手な振る舞いもそう。
ルフィたちの身の安全について心配するとかないのか!と思うところがあったんだけど、これにたいして「最初からそんなつもりサラサラない」と仮定すれば、なんとスッキリ理解できるシーンであることか!
これらの点を踏まえると、錦えもんは「カイドウと手を結びたがっている」と考えるのがもっとも自然なように思えてきたかも!
もちろんこれが「尾田先生の考察ミスリード」の可能性もあるから確定するまでは断定しないけど、ひとつの可能性として提示しておきたい!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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