【ワンピース】錦えもん＝悪と仮定してから、一気に考察がはかどるようになった件！

錦えもんを信じたいと思う読者はめっちゃ沢山いると思う。

だからこそ、その気持ちに寄り添う意味で錦えもんに対する不信感はフワっとした形で表現してきた。

しかしそれももう終わり。ここからはひとつの立場を明らかにしつつ、反発を恐れずに考察を示していきたい！

ただ、バトワンが光月侍をいくらディスっているように聞こえようとも、それは必ずしも錦えもんファンを否定するわけではないし、錦えもんたちを信じる気持ちを捨て去ったわけではない…ということを念頭に置いて読んでほしいかな！

色々な角度で物事を観察することが考察には大事で、今回に関しては「錦えもん＝悪」と仮定すると、バトワン的にもっともシンプルに辻褄が通る…というだけの話ね！

錦えもん＝悪と仮定してから、一気に考察がはかどるようになった件！

ということで、早速本題に入っていきたい。

錦えもんが悪であると仮定することを思い切って以降というもの、多くの賛同の意見が寄せられ、議論も活発になった。

あのわざとらしい涙も「わざとらしい」のではなく「わざと」であると考えるなら、これほど納得できるウソ泣きは存在しない。

CP9が何年もアイスバーグさんのところに身分を隠して潜伏していたことを思い出すよね。

パンクハザード編からずっとルフィに同行して信頼を培ってきた錦えもん。

彼の腹にはもしかしたら「ルフィたちに明かしたものは違う、独立した目的」があるのかもしれない！

ワンピース958話より引用　疑問の残る錦えもんの振る舞い！

ルフィやローが姿を消したときも、本当に信頼しあっているのであれば、まずその身を案じるはず。

しかし錦えもんは「復讐の計画の遂行に支障をきたしたことを攻めるかのような口調」でひとり電話をブチかました。

これは共に闘う同志・戦友に向ける言葉ではないことは明らかだよね？

上記カットは「オレの作戦に泥を塗りやがって！」と叫んでいるように、バトワンには見えた。

そう、錦えもんの存在を悪と仮定すれば、これまでよりも何倍もシナリオがナチュラルになるんだよね。

ずっとワンパターンの展開が続いているワノ国編。

世の中では「最近のワンピースはつまらないから読むのやめた」という意見が増えてきている中、バトワンとしてはまだ尾田先生のシナリオ能力を疑うことはしたくない。

WCI編までで培ってきた信頼は相当にどデカいものだし、尾田先生は「キャラに魂を注ぐ方法」を知っているはずなんだ。

にも関わらず、錦えもんや光月侍は“操り人形”のように見える振る舞いばかりをしている。

これは尾田先生の能力を計算に入れた場合、あきらかに不自然だといえるんじゃないかな！

であれば、むしろ疑うべきなのは「錦えもんの動きがキャラとして不自然である」と感じる感覚のほうで、そこにはまだ気付いていない何らかの理由があると見ていきたいところ！

ワンピース920話より引用　錦えもんはたしかにおでん様を慕っている…！

これまでずっと共に冒険をしてきた錦えもんを悪とみなすのは、みんなにとっても苦しいことだと思う。

この発想そのものに怒りを覚える人も少なくないかもしれない。

しかしここは視野を少し広げて観察し、そういう可能性も見てみてほしいんだ。

バトワンも「さすがにそんなことありえるかな？」というところから考察を深めていったけど、今ではこっちのほうがナチュラルなように感じる部分が強い。

たとえば上記カットを見る限り、錦えもんは明らかにおでん様を慕っている様子。

しかしだからといって、今もモモの助を慕っているとは限らないんだ。

おでん様が死んだ瞬間に「よし、次は拙者の番だ」と考えた可能性だってあると思う。

人それぞれこの説に関する「ある・なし」のパーセンテージは違うと思うけど、まずは0．1％くらいのところからでも思考の裾野を広げ、広がる展開を一緒に模索してみてほしい…！！