花の都は火祭りの夜。
今回は以下、そんな火祭りについて触れていこう。
命を弔う火こそがワノ国における火祭りなんだね、なんか哀愁がある!
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鎖国の国の内と外、火祭りまたは冬至祭のこと!
火祭りとは、都の町人たちによる、年に一度の盛大なお祭りとされている。
作中ではあまり語られてないけどカイドウはワノ国を守る明王とされているそうだ。
カイドウに関してはおそらくオロチが「そういうことにした」ってやつだろうね!
火祭りに関しては以下のカットを見る限り、かなり昔から存在するものなんだろう。
ワンピース1016話より引用 火祭りは死者を弔う行事!
死者を弔う火祭りの炎は、命を弔うように天を照らす。
ロマンチックでありながら、どこか物悲しさをまとっている感じだよね。この行事は。
ちなみに火祭りは「祭りが盛大な程、亡き人に想いが届く」ともされている。
ワノ国は外の世界と鎖国していることあって、文化的な成長が外界とはすこし異なる部分がある。
しかしにも関わらず、炎と命が繋がって解釈されているというのは興味深いところだよね!
実際でもそうだけど、やはり「命と炎」は切っても切り離せない象徴関係にあるのだろう!
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エルバフの冬至祭との関連は?
ちなみになんとなくニュアンスの近い行事として、エルバフの冬至祭がある。
こちらは「太陽の死と復活に感謝する儀式」とされてる感じだね!
そしてカイドウの出身はまだ明かされてないけど、エルバフとの関係がないとも思えない。
もしカイドウがエルバフ出身だったりするとすれば、冬至祭と火祭りの両方を知ってることになるんだけどね!
ワンピース866話より引用 エルバフでは冬至で太陽に感謝する祭りをする!
いずれにせよ、太陽や火といった“熱源”には、生命の象徴としての共通認識がある。
また、命があるところには必ずその対極に死があるため、どことなく物悲しい雰囲気が漂うのも似ているよね。
鎖国の国の内と外、本来ならば情報は閉ざされているはずなのにも関わらず、似たような場所に辿り着く…なんて考えると、なんだかとても運命的なものを感じざるを得ないところだ!
そのルーツそのものは古くから人々の間に伝わり、自然と受け継がれてきたもの。
今では鎖国されているワノ国とその他の世界だけれども、もしかしたら全ては“ひとつの起源”から派生したものだったりするのかもしれないね!
そう考えると、その背景には浮かんでくるのは、やはりあの一族。そのイニシャル。
失われた歴史と、そこからさらにさかのぼった遥かな昔もやがて明かされてくると思うし、それが明かされたときには火祭りと冬至祭が一本の線で繋がるかと思うと…以降の新情報公開が楽しみで仕方がない!!
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