【ワンピース】陸のマフィア・ギャング説、ヴィンスモーク家の隠した狙いとは?

サンジの素性に関しては色々な予想・考察が飛び交っていますが、ヴィンスモーク家についてさらにちょっとした可能性を感じているので、少し掘り下げてみようと思います。

その説は、ヴィンスモーク家=マフィア一家であるという説。

バトワンでは本線はサンジ=世界貴族or天竜人という方向で進んでいると考えていますが、ヴィンスモーク家が陸のマフィアであるという説も捨てがたいと思っているんですよ。

【ワンピース】サンジの正体は世界貴族or天竜人?手配書の謎に迫る!

今回は、天竜人or世界貴族説とはまた違った、別の可能性の話です。

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サンジは育ちが悪い?


ワンピース813話より引用 サンジは育ちが悪い?

上記のカットから、ヴィンスモークに関して2つの可能性が浮上してきました。

  • ヴィンスモークはタチの悪い王家・貴族
  • ヴィンスモークは海賊orマフィア関係

1つめのヴィンスモークはタチの悪い王家・貴族という説に関しては、世界貴族or天竜人説としてまだ機能しています。

そして、今回取り上げるのは2つめの可能性。

ヴィンスモークは海賊orマフィア・ギャング関係である、というところですね。

このカットではカポネ・ベッジ(おそらく)が、「お前の親族に決まってんだろう ヴィンスモークのせがれとは… ずいぶん育ちが悪いようだな‥」と発言していますね。

カポネ・ベッジの初登場時の異名はカポネ”ギャング”ベッジだったことを思い出しましょう。

上記カットと複合的に見てみると、ヴィンスモークとカポネ・ベッジに面識があった可能性が浮かび上がってくるとは思いませんか?

カポネ・ベッジが海に出る前…元々陸のギャングだった。

ヴィンスモークとカポネ・ベッジは陸では名の知れたマフィア・ギャングの一味。

だからキャッスルタンクのような、陸に特化した技を持っている。

そして、何らかの事情があって海に出、ビッグマムの傘下に下った…。

そう考えることも出来ると思うんです。

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陸のギャング・マフィアと海賊・四皇が手を組もうとしている?

ビッグマムの娘とヴィンスモーク家の三男サンジが結婚するとすると、サンジはビッグマムの息子という位置づけ。

つまり、ビッグマムとヴィンスモーク(父)の傘の下に、麦わらの一味やファイアタンク海賊団などが入ってくる計算になります。

もしかしたらビッグマムとヴィンスモーク(父)は陸と海を含めて巨大な武装組織を作ろうとしているのかもしれません。

革命軍との関係は?

ドラゴン率いる革命軍と世界政府が世界各地で争っているのは既に明らかにされているところ。

そこに割って入るのが陸のマフィアやギャングのような気がするんですよね。

ワンピースは海賊物語ですから、黒ひげやルフィのような海賊たちがいかにすごいか?といったところにスポットライトが当たりがちです。

しかし、海に出ているのが彼等なだけであって、陸にも黒ひげやルフィのような「様々なルーキー」が存在していると考えられます。

その中の一角を傘下に治めているのが、陸のギャング・マフィアであるヴィンスモーク一家なのかもしれません。

サンジはなぜヴィンスモーク家を飛び出してイーストブルーに来たのか?

サンジの手配書を「生け捕りのみ」にすることが出来たことからも、ヴィンスモーク家の影響力が以下に強いかがわかりますよね。

なにせ、世界政府に手配書を書き換えさせえてしまうわけですから。

このことから、ヴィンスモーク家と世界政府が繋がっているのは必至、そしてビッグマムと繋がることでその影響力は海へとも広がる…そのようなシナリオがすけて見えるような気もします。

もしヴィンスモーク家がギャング・マフィアだとしたら、その理由も何だか予想が付く気がしますね。

そう、人身売買が絡んでくるような気がしてならないんですよ。

人身売買の相場
ワンピース51巻より引用 シャボンディ諸島でデュバルが見せてくれた人身売買の相場

上記カットでも、ワンピース世界で平然と人身売買が行われていることがわかります。

例えば以下のようなシナリオはどうでしょうか。

…サンジは幼いころ貧乏そうな「とある子供」と友達になる。

その子供はヴィンスモーク(父)の管理する「ある施設」の中で生活している、多くの子供のひとりだった。

その子と仲良くなるサンジ。しかし、後に驚愕の事実に直面することになる。

その場所はヴィンスモーク(父)の運営する人間牧場…人間を育て、奴隷として出荷する場所だった。

(もしかしたらクローン人間育成工場とかかも)

そのことに戦慄するサンジ。

サンジは仲良くなった「とある子供」になりすまし、その代わりにこっそりと人身売買の船に乗った。

そして、大航海を終え、東の海にたどり着き、その船から逃亡した…。

そのようなバックグラウンドがあるような気がします。

人身売買が世界政府公認なのは、デュバルの一件でも明らかにされていますしね。

次回はそのあたりについて少し掘り下げてみようと思います。

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