【ワンピース】雷ぞうに対する評価確定(970話時点)現時点での人物像!

おでん回想編が終局へ向かうにつれて、それぞれのキャラに対する評価を確定しなくてはならなくなってきた現在のワノ国編。

今回はその中でも、雷ぞうにスポットライトを当てて考えていきたいと思う。

彼に関しては錦えもんほどに内面から腐っているわけではないようだし、忍術の面では有能だといえるだろう!

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雷ぞうに対する評価確定(970話時点)現時点での人物像!

雷ぞうに関しては、様々な忍術を持った才覚ある忍であることが判明している。

幼い頃に「隠れ住む暮らしが嫌」ということで、おでんの臣下に加わったのが彼だ。

まさに「忍べない忍び」が雷ぞうであったといえるだろう。

ただし彼は忍者としての才覚は確かなようなので、能力的には頼れることがなんとなく汲み取れるように思う!


ワンピース962話より引用 今のところ赤鞘の中で最も救いがある一人!

雷ぞうはおそらく、赤鞘九人男の中で最も救いがある人物のひとりだといえるだろう。

実際に兎丼でも活躍してくれたし、赤鞘九人男の中で(ワノ国編で)ルフィたちに貢献してくれた、数少ない人物であるといえる。(他にはアシュラがジャックに一太刀浴びせたね)

しかし雷ぞうはモモの助に対し「日和様と勝手に生きてくだされ」と責任放棄した発言をしたことも忘れてはならない。

ルフィたちに行動で貢献してくれたぶんマシな部分があるかもしれないけど、その精神の根っこには錦えもんと同様のものがあるのかもしれないね…!

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正当化される責任と暴力!

で、その問題の場面が以下のカット。

ここではしのぶが背後からモモの助を羽交い締めにホールドし、身動きを取れない状態にした上で(モモの助当人にとって)今よりさらに過酷な現実を突きつけようとしている場面。

ここで雷ぞうは錦えもんと阿吽の呼吸で、モモの助に「勝手に生きろ」という趣旨の発言をした。

これは大人としてあるまじき責任放棄であることは疑いの余地がないだろう。

彼らは「最後までおでん様の侍でありたく候」といってたけど、これがワンピース世界における“侍の姿”なのだろうか?


ワンピース958話より引用 赤鞘九人男もなかなかなことするねぇ〜…!

口先で他人をアテにするだけの錦えもんと比較して、雷ぞうは実際に身体を張ってルフィたちに貢献してくれた。

しかし反面、彼らはモモの助に対する忠義より、歪んだ(かのようにみえる)「侍の在り方(エゴ)」を優先するメンタリティの持ち主であることも判明した。

この振る舞いが演技であればその忠義は本物だといえそうだけど、さて実際のところはどうなのか。

これからのおでん回想編最終盤〜リアルタイムに戻った直後の振る舞いで今の状況をひっくり返すことが出来なかったら、雷ぞうの評価はこの状態で確定してしまう可能性が濃厚になってきそうだね…!

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