空島の脅威、エネルの使用する多彩なゴロゴロ技。
今回はその中から“雷光(カリ)”の強さについて考察し、バトワンなりに理解を深めていければと思う!
エネルの技は基本的に強力なものばかりで戦慄してしまうね!
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雷光(カリ)の強さ考察、燃焼砲をかき消す雷撃!
使用されたカリは以下のような感じ。
ワイパーの使用する空島屈指の武器“バーンバズーカ(燃焼砲)”の一撃をもかき消すほどの威力を持っている!
ワイパーの燃焼砲の威力は以下の記事で考察したけど、今振り返っても相当なものだよね!
◯【ワンピース】バーンバズーカの威力考察、風ダイヤルの強力な使い道!
超強力なバーンバズーカを遊び半分でかき消してしまうなんて…恐ろしすぎる!
ワンピース29巻より引用 バーンバズーカ(燃焼砲)をかき消すカリ!
バーンバズーカをかき消したシーンは、その場にいた多くの人物の精神を凍りつかせた!
特に天候に詳しいナミに関しては「雷鳴が轟くなんて、空気が音速で膨張した証拠…それほどの光熱…」と、エネルの能力を分析している!!
エネルギーのスケールがあまりにも違いすぎる絶望感。
これがエネルの自信を裏付ける最大の要因であるといえるだろう!!
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人は神を恐れるのか、それとも恐怖こそが神なのか?
さて、後半は技考察シリーズのサプライズ、関連考察コーナーに入っていこう!
テーマに触れる・触れないの微妙なラインに踏み込んで掘り下げてみる感じのアレだ!
今回は本テーマの“雷光(カリ)”から始まるワイパーとのやり取りの中から、以下のカットについて触れていこう!
ワンピース28巻より引用 心臓マッサージで生還したエネルは更なる絶望感を放っていた!
ワイパーのバーンバズーカを遊び半分でかき消した。
決死の海楼石&排撃(リジェクト)のコンボも通用せず、自己心臓マッサージによって復活した。
これだけのことが出来る人物は、ワンピース世界をシラミ潰しに探してもごく少数に限られているはず!!
そして、彼はその圧倒的な自信から、上記のように「人は神を恐れるのではない、恐怖こそが神なのだ」と言う言葉を残している!
これはなんとも「哲学的な問い」に派生しているよね!
古来より人々は自分の理解できない自然の摂理を“神”として崇め奉り、信仰の対象としてきた。
結局のところ“神”とは人間の想像が生み出した“偶像”にすぎないとは思うんだけど、それをある角度から的確に表したのが上記の一言だといえるだろう!
理解できないレベルの「自然の摂理のようなもの」を神と形容するのか、それとも各々が望む願いや救いを体現する「都合の良い存在」を神と形容するのか…。
人それぞれにとって解釈が変わってくる微妙なところだとは思うんだけど、改めて神について考えさせる、メッセージ性の強い一言であることは間違いないと思う!!
遊び半分でも充分すぎるほどのスケールを持つエネルという存在。
現在は物語からフェイドアウトしている彼だけど、彼が本筋へ戻ってきたとき、ワンピース世界はもう一度大きく揺らぐことになるのかもしれない…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!