触れよう触れようと思ってて忘れていたこと、後回しにしていたことがいくつか。
今回の内容はまさにそういった部分になってくるよ!
これは読者さんから教えてもらって思い出したんだけど「鬼ヶ島決戦の必要性」についてのテーマ!
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鬼ヶ島に行く必要なし?もぬけの殻の城を落とす戦法!
「錦えもん=オロチとは違う悪」という考え方に到達して以降、そっち方面ばかりを掘り下げてきた。
以降もこの内容は深堀りしていく必要があると思うんだけど、今回は箸休め的な感じで!
刃武港から鬼ヶ島を目指すことになったオロチ一行。
教えてもらった内容にも書いてたんだけど、まさに「鬼ヶ島へいく必要性」が疑問だよね?
ワンピース958話より引用 鬼ヶ島へ行く必要性が疑問!
今回の内容は火祭りとはそもそも何か?の考察も関係してくるところ。
オロチたちがカイドウをもてなすために鬼ヶ島を目指すのはまだしも、それがわかっている錦えもんたちは「勝ち」にこだわればもっと違う作戦も取れたはず。
それこそ“もぬけの殻となった城を奪い取る”的なところからスタートし、四方を荒波に囲まれた天然の要害を利用して、鬼ヶ島から戻ってこようとするところを防衛することも出来る。
攻めるよりも専守防衛で迎撃し続けるほうが圧倒的に勝ちやすいはずだし、こちらの兵力も少なくて済むはずだ。
その選択をしないということからも、やはり錦えもんから「拙者のほうがオロチより先にカイドウに会いたい!」という雰囲気を汲み取りたくなってしまうね!
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キャラに人物像が宿り始めたワノ国編!
ワンピースという作品はこれまでずっと「強ければ良いってモンじゃない!」という価値観を積み上げてきてくれた、素晴らしい作品。
しかし今回のワノ国編ではそれらの価値観をすべてぶっ壊すような「強さこそが正義」というノリが描かれてきた。
それはまさに“勧善懲悪の世界観”で、どっちが正義でどっちが悪か、ワンピースにしてはハッキリしすぎている感じだったよね。
しかし錦えもんにある種の“見切り”をつけたことで、それぞれのキャラクターは操り人形ではないように見えてきたと思う!
ワンピース958話より引用 錦えもんの涙がウソ泣きなら全てスジが通る!
不必要なまでに泣きじゃくる侍たち、火祭りにこだわる姿勢、5000人という唐突かつ具体的な数字。
モモの助の身柄という切り札の存在、自分では動かずルフィたち任せなところ、内通者の可能性。
これら全ての要素を一本の線で繋ぐことで浮かび上がる「錦えもん=オロチとは違う悪」という考え方。
せっかく最大の城が空っぽになるこのタイミングに、あえて攻め入らない点もまた、この説を強く補強してくれているのかもしれない…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!