【ワンピース】魚人キラー・オーブンの戦いぶりから、魚人vs能力者を考える！

本当、今回のオーブンを見て「その実力、鬼神の如し！」って思ったよ！

というのもよくよく考えたら、海に嫌われた能力者の中で、ここまで“対魚人”で良い感じの戦いぶりをしていたキャラがこれまで描かれてこなかったような気がするからだ！

今回はそんな魚人キラー・オーブンの戦い方を確認しつ、能力者の戦い方について考えていきたいと思うよ！

魚人キラー・オーブンの戦いぶりから、魚人vs能力者を考える！

海を舞台とするワンピースの世界観において、魚人の影響力は絶大。

さらには設定上力を持っている悪魔の実の能力者の“唯一の弱点”が海であることから、魚人族の影響力・重要度は他の種族と比較して跳ね上がってると思う。

そんな魚人を相手にして、範囲攻撃で一網打尽にすることが出来るオーブンの実力…恐るべし！

ワンピース900話より引用　オーブンは魚人達を範囲攻撃で一網打尽にすることが出来る！

一定の海域の海にいる以上、対オーブンでは魚人達が不利。

上記カットではワダツミ含め、復数の魚人がオーブンの熱に苦しめられている！

魚人空手や魚人柔術など、悪魔の実の能力者に対して劇的な効果を持つ攻撃を得意とする魚人族でも、どうやら「海そのもの」を攻撃されると苦境に陥ってしまうこともあるようだね！

WCI編以前まではバトワン的に、まさか水中めがけて攻撃できるパラミシアがあろうとは思ってなかった…って事もあったし、オーブンの戦いぶりは少し「魚人族vs能力者」の戦いに対する価値観を見直すきっかけになったかも！

オーブンの戦いぶりを見て「海を攻撃する手段を持ちうる能力者は、魚人キラーになり得る」ということがわかった。

ということで過去の能力者をチェックしてみたいんだけど、ロギア系は鉄板だよね！

マグマグの実の溶岩や、ゴロゴロの実の雷撃などは、海を攻撃するのにもってこいだと思う。

またそれ以外にも、以下のマゼランやシーザーなどの「毒使い」も、海を攻撃する強力な手段を持っていると見なせるかもしれない。

ワンピース55巻より引用　同じパラミシア系ならマゼランも有力！

マゼランやシーザーはうまくやれば「海洋汚染」のような感じで、一定範囲の海全体を魚人の住めない海域にすることも出来そうな感じ。

毒の威力でいえば上記のマゼランのほうが驚異な気がするけど、それをやりかねない残酷さはシーザーのほうが持ち合わせてるような気がするかな？

基本的に人間よりもかなり高い身体能力を持ち、そのそれぞれが水を使った攻撃のスペシャリストである魚人たちは、能力者にとって最も警戒すべき相手だと思う。

本来ならばジンベエに手玉に取られたモリアのように、水の威力に圧倒されてしまう能力者のほうがきっと多いはずだ。

しかしそんな中で一部、逆に「魚人キラー」と呼べる能力者も存在している…。

そう考えていくと、ワンピースの世界観が実に絶妙なバランスの良さと、脅威の振れ幅を併せ持っていることを再確認させられてしまうところだね！

今回の流れでジンベエも正式に仲間として連れていけそうな流れだしお、今後の「魚人vs能力者」の戦いには一段と注目しつつページをめくっていけたらと思う！！