魚人島にあるマーメイドカフェの店長であるマダム・シャーリーは未来予知が有名でした。
大海賊時代の始まりや頂上戦争での白ひげの死などを事前に予言していた模様です。
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占いを外したことのないマダムは、ルフィに特殊なものを感じ未来を予知してしまいました。
その際に、ルフィが魚人島を滅ぼすという未来が映ったのです。
魚人島には「海王類と話せる人魚、しらほしの力を正しく導くものが現れる。そして、その時に世界には大きな変化が訪れる」という言い伝えがありました。
しらほしのは古代兵器ポセイドンでもあり、世界を滅ぼす力があると言われています。
つまり、マダムの言う〝魚人島を滅ぼす〟とは、しらほしの力を使って魚人島を破壊する、という意味かもしれません。
しかし、魚人島が完全に破壊されていないところを見ると、おそらくこれは伏線ではないでしょうか。
これが1年後の話かもしれませんし、最終回の後のエンディングにおいて、ルフィ達の活躍により「世界の形がガラリと変わる」ということを示唆しているのかもしれません。
「魚人島がなくなる」というのは必ずしもネガティブな出来事ばかりではないはずです。
天竜人の奴隷売買の回でもあったように、今現在のワンピースワールドには差別や身分制度が蔓延っています。
もしかしたら、ルフィ達のような”自由を望む人々”が中心となって、差別や身分制度といった文化を破壊し、それぞれの心が差別や偏見などの無い、暖かく繋がっていくような世界を作る礎になるのかもしれません。
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伏線の可能性を考察
現在ワンピースはドレスローザ編の大詰めですが、以前の記事でも考察した通り、最後は黒ひげとの最終戦争になると予想されます。
その際は、黒ひげ海賊団、麦わら連合、海軍、革命軍が入り交じり、陸・海・空を含めた大乱戦になることが考えられます。
もちろん、ジンベエも参戦するでしょうし、しらほしも古代兵器として海王類を引き連れて参戦する可能性が高いでしょう。
魚人島では完全な「よわほし」でしたが、最終戦争では見せ場が出てくるのではないでしょうか。
当然、尾田栄一郎先生がここまで何年もかけて散りばめてきた伏線という伏線を回収しながら、物語は最後の章へと進んでいくのでしょう。
現状、当サイトのワンピースのラスト予測としては、苦戦の末に革命軍の革命が成功…という形になればいい、と思っています。
そして、奴隷文化を生んだ現在の世界政府の時代が終わり、文字通り、魚人島は破壊されるでしょう。
しかし、それは滅びの破壊ではなく「創造的な破壊」ではないでしょうか。
革命後の世界は魚人、巨人、小人、人間などの垣根もなく、貴族・平民の境界もない、そんなひとつなぎの世界、ワンピースが訪れるかもしれません。
もしかしたら、ピースとは“平和”という意味なのかもしれませんね。
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