【ワンピース】黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)という男、凶暴につき。

ルフィもルフィで相当な活躍をしているわけだけど、黒ひげの活躍もそれに匹敵すると思うんだ。

グランドラインを逆走し、七武海に名乗りをあげ、今やマーシャル・D・ティーチも四皇の一角を担う存在になった。

バトワンとしては、そろそろ“マリージョア落とし”に動き出しそうだと予感しているが…。

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黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)という男、凶暴につき。

黒ひげは事あるごとにルフィと対立している。

同じ“Dの一族”の名前を持ちながらも、徹底的に利害関係が対立しているんだ。

志の高さや海賊らしさには2人ともかなりの風格がありながら、常に利害は対立する。

これがルフィと黒ひげの奇妙で面白い関係であるといえるだろう!

今回は黒ひげの人生でわかっていることをピックアップしつつ考察していく。

まずは幼少期からだ!

63幼少期 2
ワンピース63巻話より引用 黒ひげの幼少期、三日月のしたで涙を堪える!

これは63巻で描かれた黒ひげの幼少期。

わりと全身がボロボロなのは、何かトラブルに巻き込まれたあととかだろうか?

彼を海賊王の道へと駆り立てたのはいったい何なんだろう?

サクラ王国にて

白ひげ海賊団で4番隊隊長であったサッチを殺し、海に出たティーチ。

白ひげ海賊団脱退時にはきっと1人で海に飛び出した感じなんだろうね。

新世界、グランドラインを逆走している段階で、バージェス、ラフィット、ドクQ、ヴァン・オーガーなどを仲間にしていったに違いない!

15黒ひげドルトン
ワンピース15巻より引用 サクラ王国をたったの5人で壊滅させた!

この時点での黒ひげはまだまだ“無名の海賊”だったはずだ。

白ひげ海賊団のメンバーだったけど目立たないようにしていたみたいだし、懸賞金は懸かっていなかったんじゃないかな?

しかし“たった5人”で一国を滅ぼすとなると、戦闘能力がズバ抜けていたのは疑いようのない事実だと思う。

この辺りはまだまだ謎。

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火拳のエースを迎撃し、七武海へと

そして紆余曲折の末に“火拳のエース”を迎撃し、七武海への階段を登る。

もう知らない人は少ないと思うけど“エースの身柄”を海軍へ届けたのが決め手になったみたいだ。

この時の黒ひげは、七武海にある“価値”を見出していた!

46黒ひげ
ワンピース46巻より引用 “バナロ島の決闘”にてエースを迎撃する黒ひげ!

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インペルダウンを襲撃、七武海の称号を捨てる!

せっかく獲得した王下七武海の称号。

しかし、黒ひげにはこの“称号”は、称号以上の価値は無かったようだ。

頂上戦争のドサクサに紛れてインペルダウンを襲撃し、目的を果たすと同時に七武海の称号をアッサリと捨ててみせる!

59黒ひげ
ワンピース820話より引用 黒ひげが行ったインペルダウンでの殺しあいレース!

黒ひげは当初から、インペルダウンの囚人たちを開放しての戦力増強を狙っていたようだ。

この計画は既に“ジャヤ編”あたりから立てていたことになるわけだね。

そう考えると、別に頂上戦争が起こらなくても“インペルダウン襲撃”は目標だったってことになるわけだけど、白ひげがマリンフォードに攻め入ってくれたおかげで黒ひげはコトを起こしやすくなったわけだ。

黒ひげには、ある種の“追い風”が吹いている!

頂上戦争で名を上げる!

そして黒ひげの快進撃は止まらない。

インペルダウン内で最強クラスの脱獄囚達を配下に吸収し、その足でマリンフォード頂上戦争に乱入。

世界政府・白ひげ海賊団の両軍が疲弊したところに畳み掛ける形となった!

59黒ひげ
ワンピース59巻より引用 頂上戦争に乱入する黒ひげ海賊団!

この頂上戦争で白ひげを撃破し、彼の“グラグラの実”の能力を回収した黒ひげ。

こうなってくると、いよいよ黒ひげの脅威が2倍・3倍と膨れ上がってくる形となる!

また、名声としても“白ひげを始末した男”という肩書を得ることに成功したはずだ。

黒ひげの成り上がりは止まらない!

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落とし前戦争で白ひげ海賊団残党を蹴散らす!

そして、黒ひげは落とし前戦争にてマルコ率いる“白ひげ海賊団残党”を蹴散らす。

この戦い以降、黒ひげは“四皇”に名を連ねる形となったようだ。

マルコ廃人化のシナリオでも触れたけど、彼らの安否が気になる!

820落とし前
ワンピース820話より引用 落とし前戦争で勝利を収めた黒ひげ!

黒ひげはルフィが駆け上がるのとほぼ同時にコトを起こし、ルフィ以上の速度で海賊王への道を駆け上がっている。

海軍・世界政府との関係はまだ定かじゃないけど、名実ともにもはや立派な四皇であるといえるだろう。

黒ひげという男は、新世界どころか世界中に激震をもたらすほどの凶暴性を秘めていることが、彼の半生を確認すればよくわかる。

これから先もルフィとの“利害の対立”は続いてくる運命にあると思うし、以降の立ち回りが不気味で仕方ないところだ!

世界会議のタイミングでマリージョアを狙う“マリージョア落とし”の可能性もまだ払拭しきれていないし、今後の黒ひげの脅威を考えると期待と不安でアドレナリン的な何かが止まらない!

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