大人が子供のために動かず、私利私欲に走った場合。
世界は「未来の子供たちのための場所」ではなく「大人が目の前のものを食い散らかす場所」となる。
今回はその辺りについてバトワンなりの意見を示していきたいと思うよ!
【スポンサーリンク】
黒幕の存在、大人の大人による大人のための世界…!
子供は大人を信用している。
ワノ国の子どもたちはろくろ首の女先生のいうことを一生懸命学ぼうとしていたし、オロチもまた以下の呪いババーの言葉に素直に耳を貸した。
子供たちは素直だから「邪悪な大人の存在」を知らなかったりするし、知っていてもその「邪悪さのレベル」がどこまでなのか、よほど賢くない限り理解できない。
そういう子供のピュアな心を利用して、利己的な満足を食い散らかす大人が確かに存在するんだ。
ワンピース965話より引用 呪いババーは一瞬にしてオロチをたぶらかした!
世界中の人々が「誰かのために生きる」となれば、あらゆることが善くなる。これは間違いないだろう。
しかし残念ながら人間という生き物はそのように出来てはいないし、ゆえに悲劇というものが存在する。
今回のワノ国の一件もしかり、自分が将軍になるなどとは夢にも思っていなかったであろう黒炭オロチの意識を誘導し、ワノ国を現在の方向へと導いたのが彼女なわけだね。
「子供のために自分が奉仕する」ではなく「自分のために子供の行動をコントロールする」というスタンスを持つ人間が一定数存在することは、ワンピース世界のリアリティだといえるだろう!
【スポンサーリンク】
子供を利用する大人たちについて!
過去を振り返ってみると、ワンピースは「悲劇の子どもたち」を描き、それをルフィたちが助けていく…というスタンスのエピソードが散見される。
これはある意味「大人の大人による大人のための世界」に対する問題提起なのかもしれないよね!
誰だって自分が可愛い。残念ながらそれは大人だって一緒だ。
よって、以下のような“利己的な人々”が現れてしまうのだろう…!
ワンピース867話より引用 子供を売り飛ばす山姥カルメル!
子供を売り渡す山姥カルメル。
彼女もまた自分のために生きた結果、多くの子供たちの運命に影響を与えた人物だ。
他にも同様な働きを持ったキャラはまだまだ存在する…!
自分のために子供を利用しようとする大人たちの存在。
それを前にした時、オロチは、ウィーブルは、ドフラミンゴは、VS兄弟は。その他多くの被害者である子供たちは。
彼らはどう行動すればよかったんだろうね?
子供たちの行動をコントロールしようとする方法も様々で、説得したり、投薬したり、甘やかしたり、血縁を利用したり、色々なパターンが存在する。
多くの知識を持ち、様々な悪知恵を働かせる大人たちと、まだ悪意を知らない子供たちの存在。
バトワンには彼ら子供たちは、そういう大人と関係を持ってしまった時点で「詰んでしまった」ように思えてならない…!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!