まさかの展開に目を疑った今回の1036話。
嘘でしょ、まさかこんな形でゾロとキングの戦いが決着することになるとは…。
クイーンと同様、キング戦も「いきなり決着」風味になってしまった…。
以下、1037話の感想&考察を示していきたい…。
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1036話ネタバレ確定感想&考察、ゾロさんの見せ場終了…![→1037話]
まず最初にチェックしたいのは以下のカット。
前話のラストでゾロの大技を食らったキングだけど、あの一撃が最終的な決定打になってしまったみたいだ。
まじか…ようやくこれからちゃんと戦いが始まると思ったのに、こっちもいきなり決着とは…。
キング…。おぉキングよ。
お前は飛び回りながらゾロに口先だけでマウントを取り、プテラノドンの頭を引っ張ってギャグ技を放ったあと瞬殺されたキャラクターになってしまったぞ…。
マスクの下の外見はあんなに格好よかったのに…。
ワンピース1036話より引用 マスクの下の外見はあんなに格好よかったのに…。
ルナーリア族としての特殊な設定やカイドウとの絆など、設定としては色々と面白いものがあったはずのキング。
しかしゾロとの戦いにおいてはそういう“良い部分”がかなり覆い隠され、表面的な演出に終止された印象が強かった。
カタクリvsルフィのときも「信念のぶつかりあい」についての描写のは控えめになっていたけど、今回はほぼ皆無だった印象を受けたかも。
「生物として勝てない」と豪語していたキングの姿だけが脳裏にフラッシュバックする。
そして、対戦相手としてのキングがその有様だったから、戦ったゾロの印象もけっこう薄くて…。
以下のシーンが「描写として格好良かった」という点くらいかな…今回のバトルは。
ワンピース1036話より引用 表面的には格好良かった…かなぁ…。
超ド迫力&超画力によって迫力満点だった上記のカット。
ここで「地獄の王になる」というセリフも実にゾロに似合っていて格好良いと思う。
しかしながらイマイチ感情移入できないのは、ゾロがキングに対して個人的な敵対心を持ってなさそうな点だ。
立場上この2人はぶつかることになったわけだけど、キング→ゾロまたはゾロ→キングに向けた個人的な嫌悪や執念、ライバル感は皆無。
それもまたリアリティといえばリアリティなんだけど、それぞれがそれぞれの立場に従って、べつに嫌いでもない相手と事務的に戦った印象が強かったかもね。
しかしともあれ、ゾロがキングに勝ったってことは「四皇のNo2より強くなった」ってことだもんね、これは特筆すべきポイントだといえるだろう!
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最後の戦いはじまる…!
なにはともあれ、今回は2話連続で“いきなり勝利”という展開になった。
サンジvsクイーン、ゾロvsキングの戦いを比較すると、まだサンジのほうが多少は因縁めいたものを感じる(といってもクイーンからの一方的な当り屋的行為だけど)ところ。
そして戦いは残すところ、キッド&ローvsビッグマム、そしてルフィvsカイドウの戦いになってくる仕切りとなった。
期待は以下、キッド&ローvsビッグマムかなーやっぱり!
ワンピース1036話より引用 期待はキッド&ローvsビッグマムかなーやっぱり!
キッドもローも覚醒して強くなったのは間違いないし、ビッグマムはどうやら弱体化してきている様子。
一本調子な猪突猛進も落ち着いてきた感じがするし、なによりビッグマムはワノ国編において非常に貴重な「パラミシア能力者」だ!
あらゆる戦いが一本調子にみえる大きな要因はやはり百獣海賊団が“ゾオン系中心”ということもあると思う(これは仕方ないところ)し、そう考えるとマムvsロー&キッドの戦いは全員パラミシアという点で期待が持てそう!
キッドに関しては過去にWCIにて四将星とぶつかった経緯もあるみたいだし、マムとの個人的因縁もあるかも!
投獄されていた期間も長いため、存在感を示し飛躍するチャンスでもあるといえる!
で、以下はルフィとカイドウがぶつかってるところだけど、こっちはどう見るのが正解か…。
ワンピース1036話より引用 こっちはどう見るのが正解だろう?
ゴムゴムのロックがんを使用してカイドウをぶんなぐるルフィ。
攻撃力としては充分で、カイドウに「楽しくなってきた感」を感じさせるほどだ。
覇王色のバチバチが出ており、かつルフィの変身なし(拳でかくなってる)なので、ロックガンは「まとう覇王色&ギアサード」ってことで、エレファントガンの上位技かもしれないね!
なんやかや複雑な気持ちになった今回の1036話だけど、以降の“四皇バトル”は最大限盛り上がってくることを期待したい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!