長かったワノ国編も終わり、どんどん面白さを増していくワンピース。
なんだか最近のワンピースは物語全体が深いところで連動しうねりはじめている感じがするね!
ということで今回は以下、1055話を読んでの感想&考察を示していきたい!
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1055話ネタバレ確定感想&考察、ワノ国が海底に!?[→1056話]
今回の1055話が取り上げる部分がとても多かったと思う。
まずは以下「以前はワノ国が水底に存在していたこと」について触れていきたいと思うよ!
以前のワノ国はどうも、もっとずっと低いところに土地があった様子。
しかしあるタイミングにてそれをグルっと囲うように巨大な壁が創られて中に水が貯まり、今のようになったのだという!
ワンピース1055話より引用 以前はワノ国が水底に存在していたと確定!
ちなみに上記“海底”と語られてはいるものの、のちに「淡水」と言い換えられているので、実際には海というよりは池(ダム)のような感じだと思う。
最初に「海底に!?」と驚きの声を上げたのは、それが海であると思いこんでの上での発言だった…ってことだね!
で、この壁を壊すことこそが“開国”というのだそうだ。
その点を踏まえると、海外との国交を鎖国するだけでなく、実際に壁を作って物理的にも国を閉ざしたこと。
二重の意味で鎖国していた…ってことになるみたいだね!
で、次に見て行きたいのは以下の「ヤマトを戦わせまいとする理由」について。
これに関してはモモの助がかなり見せ場を作ったね!素晴らしい!!
ワンピース1055話より引用 モモの助がかなり見せ場を作ったね!素晴らしい!!
これまでは周りにはべっていた赤鞘の連中がろくでもない主導権を発揮して、モモの意見など採用される余地が非常に少なかった。
しかし実際に将軍に就任してみると(事実上の実権を得たこともあって)ワノ国を守る者として素晴らしい決断をしている点を高く評価したいところ!
赤鞘の連中がモモの助の一挙手一投足を思い通りに動かそうとする傾向は急には消えないだろうけど、今回踏み出した一歩はまさに0を1に変える大いなる一歩。
頼りになる大将軍、モモの助が本当の意味で誕生した日であるといえるのかもしれないね!
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シャンクスによるちょっとした介入!
次に触れていきたいのはシャンクスの介入について。
カイドウが落ちたワノ国に襲来していた緑牛アラマキ。
それを実質的に追い払ったのはシャンクスの覇王色だった。
かなり遠くから迫力ある覇気を飛ばす姿、めっちゃかっこいいよね!イケオジ!!
ワンピース1055話より引用 アラマキを実質的に追い払ったのはシャンクスの覇王色だった!
アラマキに関してはモリモリの実の能力の高さをしっかり見せつけてくれて、存在感は出せたと思う。
また、さりげなく「カイドウがいたら攻めてこなかった」という“抑止力”という概念を、広く読者に教えてくれたのもありがたいところだね!
強い武力を持っている国には簡単に攻めてこれないし、虎視眈々と「攻めたい」と狙ってたようなやつは、弱くなったと思ったらすかさず攻めてくる。
無法者と対等に渡り合うためには無法者を黙らせるだけの軍事力が必要…ということだね!
ちなみにここ、アラマキは見聞色で覇王色の正体を赤髪海賊団と特定していた様子。
見聞色にも(少し先の未来をみる力など)いろいろな種類があるようだけど、アラマキは心網(マントラ)のような使い方ができるのかもしれないね!
で、ラストは以下。ルフィも気付いてるぽいかもね!
ワンピース1055話より引用 ルフィもシャンクスだと気付いてるぽいかもね!
今回のラストではルフィたちサイド。
こっちも覇王色に感づいているわけだけど、ルフィの反応になんかホッコリ。
ルフィの反応を見る限り、覇王色は覇王色でも人によってちょっとづつ雰囲気が違うぽい感じだね!
なお「懐かしい顔が浮かんだ」って言ってるってことはシャンクスだとわかってそうなフシもあって。
だとしたらルフィもシャンクスも互いがそこにいることを知りながら「今は無理に会うべきときではない」と思ってる…ってことになるわけだね!!
ここ、大海賊同士の独特の意志の疎通みたいなのがあるような気がして「ルフィも大きくなったなぁ…!!」と感じる部分だったかな!!
なにはともあれ今回の1055話、シナリオ的にはついにワノ国編エンディングも収束しつつあり、次のシナリオの幕開けが近い!って感じ。
来週の1066話にもおおいに期待していきたいところだよね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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