少し前の考察の中でバトワンはカイドウを「強靭なだけの怪物」と評価した。
少なくともおでん&赤鞘九人男と戦った当時はまさにそれで、精神面も戦闘能力もたいしたことがない…という印象だったよね。
今回は以下「もしあの時のカイドウが現代で活躍している海賊だったら?」という観点で観察していきたい!
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20年前のカイドウは今の七武海に入れるのか?
以下のカットではカイドウが少し前まで、光月陣営に「勝てなさそうヤバぁ…」と思っていたことが明かされている。
これは“最強の生物”とか“どう倒したらいいかわからない”という前評判と対比すると絶望的に残念な描写だといえるだろう。
さらにこれまでの流れの中で赤鞘の株も下がりまくっているわけだから、バトワンとしては「え、おでんはまぁわりと強いとしても。あの赤鞘&モブ侍の連合軍でカイドウって倒せちゃうの?」という印象を受けた。
きっと多くの読者がそうだったんじゃないかな?
ワンピース970話より引用 おでんはまぁわりと強いとしても。あの赤鞘&モブ侍の連合軍でカイドウって倒せちゃうの?
カイドウに関してはボロブレスという集団攻撃技があるのにも関わらず「部下(モブ)の数」を気にしていたのが、その看板に強烈な傷をつけたところ。
上記のカットでは間接的に「カイドウは一騎当千の戦闘能力は持ち合わせていない」ということを白状する形になってしまった。
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当時のカイドウが現在の七武海に入ったらどの程度の強さ?
さて、当時のカイドウが現在の七武海に入ったらどの程度の強さになるだろうか。
バトワンの考えでは、以下の中では「弱いほうから数えたほうが早い」と見ていたりする。
当時の弱腰なカイドウであれば、せいぜいハンコックと互角かちょい上…といったところだろう。
おそらくミホークやドフラミンゴには勝つことが出来ないだろうと思う。
ロー相手だったら「ROOMの効果範囲を広くとらなければならない」といった相性の関係でやや押せるかもしれないけど、知能レベルの差を考えるとやはりローに軍配が上がりそう。(ローなら絶対におでんのようには振る舞わず、もっと早い段階でカイドウを討っていた)
くまに関しては記憶を残している時の戦闘シーンが限定されているのであまり深く語れないけど、まぁバシルーラ一発ぶっとばして終わりだよね。
ワンピース70巻より引用 七武海勢力はもはや形骸化、ボロボロの状態だ!バギーを起用している時点で…。
こうやって見てみると、やはりカイドウのスケール感が相当に落ちてきたことは否めないところ。
ここには描かれていないメンバーであるクロコダイルやモリアと比較しても、当時のカイドウなら十分に敗北はありえるように思えるかな。
クロコダイルのスナスナはシナリオ終盤である今になっても依然強力だし、モリアも影の軍団を組織していた当時なら今のカイドウと戦って勝利出来てそうな感じがする。
特に「オーズ+無数のゾンビ兵+ペローナ&アブサロムのサポート+シャドーズアスガルド」…という組み合わせは、カイドウが「分が悪い」と踏んだ侍+侠客の軍団と比較しても、だいぶ強力なはずだ。
カイドウは7回の敗北、18回捕まった…とのことだけど、それもこれもまぁ納得。
現在は強くなったかも知れないが、少なくとも当時のカイドウのレベルはある程度の目安がつけられたといえそうな気がするかな!
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