【ワンピース】906話「聖地マリージョア」ネタバレ確定感想&考察![→907話]

今週も楽しみにしていた月曜日がやってきた!

今回は世界会議の流れに乗って、聖地マリージョアについてのアレコレが描かれることになったね!

以下、906話を読んでのバトワンなりの感想&考察に触れていきたいと思うよ!

今回のエピソードも相変わらず面白かった!特に最後の1ページの胸騒ぎ…!!

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906話「聖地マリージョア」ネタバレ確定感想&考察![→907話]

まず最初に触れていきたいのは“聖地マリージョア”という場所そのものについて。

マリージョアの外見は以下のような感じで、とても荘厳な都…といった雰囲気。

赤い土の大陸(レッドライン)と偉大なる航路(グランドライン)のクロスした立地に位置している感じ。

今のところまだレッドライン上の他の土地に人々が住んでいるかどうかは不明。

しかし、この土地がワンピースが描かれ始めてから世界観に強い影響をあ耐え続けてきた「世界の中心」であることを思うと、なんだかとても感慨深い気持ちになる!!


ワンピース906話より引用 今回描かれた聖地マリージョアの外観!

シャボンの気候空域を出て、広大な空を独り占めするかのような雰囲気が満載のこの場所。

ちなみにこれは重要かわかんないけど、この土地は「人工の森」囲まれてているんだそう。(人工の森っていうのは植林or造花の2パターンが考えられるけど、この文脈では後者かな?)

何気なく語られたこの“人工の森”発言には、ベガパンクあたりのちょっとした発明エピソードが隠されているかもしれないので、一応記憶しておきたい!

また、今回の906話で注目を集めることになったカットのひとつが以下だろう!


ワンピース906話より引用 まさに「動く歩道」なトラベルーター!

世界の主要な人物が集まる大イベントなだけあって、それなりの“もてなし”をするのは礼儀だとは思うけど、この「動く歩道」は、決して気持ちの良いものではなかったね…。

というかこの歩道の仕組み、パシフィスタなどを保有すしている世界政府だとは思えないほどの原始的なカラクリになっていたと思う。

このことが意味するものは何だろう…?

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腐敗した権力&手段の目的化が起こっている?みたいなアレ!

トラベルーターの仕組みは以下のカットのような感じ。

歩道の下に奴隷と思しき人々が列をなし、ひたすら歩道を動かし続けている…という悲惨な状況だったわけだね…。

奴隷のひとりは「助けてくれ…さもなくば殺してくれ…」なんて言ってたのが印象的だった。

ちなみに人間は長く奴隷生活に従事していると、自分の人権を忘れることが多いと聞く。

となると、彼はわりと“新人の奴隷”といった感じなんだろうか?

トラベルーターの地下は、もしかしたら「新人が送り込まれる場所」だったりするのかもしれないね…!


ワンピース906話より引用 トラベルーターの地下で起こっていた悲惨な状況!

ちなみに世界政府の発達した科学技術を考えれば、トラベルーターの動かし方のメカニズムは目を疑いたくなりるものでもある。

彼らはもっと動力らしい動力を他にも色々持っているはずで、ここで人力に頼る必要はないはずなんだ。

これはつまり、トラベルーターが「あえて人力を採用している」という可能性を示唆していると思う。

動力を使いたければ使っても良いんだけど、天竜人たちが「人々を支配している」という感覚を実感するためのアレのような気がするよね。

そう考えると、今後もトラベルーターみたいな「ムダな人力」は登場してくるような気がするかな…。

やりたいこと(今回の場合はトラベルーターを機能させること)に到達するのが目的なのに、科学技術が進歩した現在でも、あえて奴隷によるそれを採用する。

これは手段が目的化した実例だと思うし、この要素は“権力の腐敗”と良く合っていると感じたかも!

また、久々のチャルロス聖の登場についても一応触れておきたいんだけど…とにかく破壊力がすごかったね!

そうか、世界政府が「しらほし=ポセイドン」の構図に築いていなくても、単純にこういうヤツがいたか…!

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ワンピース906話より引用 久々のチャルロス聖の再登場!こいつ相変わらずヤバいなぁ!

再登場してたったの3コマでこの感じ。

魚人島オークション(ケイミーの一件)での“嫌なやつ感”が酷かったからかもしれないけど、バトワン的には「たったの3コマでステリーに対するイライラ度を軽々と越えていった」ことを打ち明けておきたい!

チャルロス聖、ステリー、ワポルの3人衆かな〜、今回の“嫌な奴トリオ”は!

次のページでは、ビビ・レベッカ・しらほしのプリンセス達を中心に触れていきたい!

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