【ワンピース】923話「四皇カイドウVSルフィ」ネタバレ確定感想&考察、雷鳴八卦(らいめいはっけ)の破壊力!

人間モードに戻ったカイドウ&攻めさせられるルフィ!

ここから先は「人間モードに戻ったカイドウ」「攻めさせられるルフィ」という構図だったように思う。

全体を通してみればルフィが押せ押せドンドンで戦っていたように見えたけど、後半からは厳しくなってきた印象を受けるよね。

通常のギアフォースでの攻撃も、ほぼまるっきり通用しないかのような印象を受けてしまった!

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人間モードに戻ったカイドウの実力!

ここからは人間モードに戻ったカイドウについて触れていこう。

ルフィのエレファントガトリングによって連打を喰らい、竜モードだったカイドウは地面に倒れ込んだ。

そしてそのままシュルシュルと縮小し、人間モードに戻ったことは紛れもない事実だ。

しかしこれはイコールで「ルフィの有利」を示すものではないと思うんだよね。

以下、これらの点について順に確認していきたい!


ワンピース923話より引用 シュルシュルと縮小し、人間モードに戻ったカイドウ!

カイドウが人間モードに戻ってしまったことは、ルフィから受けたダメージに起因する。

おそらくながらこのこと間違いないと思うし、やはり“それなりのダメージ”が通っていたであろうことは疑いの余地はないだろう。

でも、これが致命傷になっているワケがない…というのもまた道理だよね。

彼は個人戦ではあの白ひげよりも評価が高い人物であり、生きとし生けるものの中で「最強の生物」とまでいわれるほどの人物なんだから…!

以下、過去にルフィと同等級の実力を持ってそうな雰囲気を醸し出しまくっていたユースタス・キッドたちと遭遇し、見事に倒し切っていた感じだし!(なんなら「海賊ごっこ」呼ばわりまでしていた!)

824キッド
ワンピース824話より引用 「海賊ごっこ」扱いされ、ボロボロにされたキッド!

2年の修行期間がキッドとルフィにどのような影響を与えたかはわからない。

でも、シャボンディで最悪の世代が集結したあの時の感じでは、キッドも決してルフィに引けを取るような感じじゃなかった(勝てるかと言われたらそれもわからないけど)と思う。

そんなキッドを文字通り“おままごと”のように倒してしまった…と仮定して今回の923話を読んでみると、爽快な攻撃描写の中に少しだけ“カイドウの余裕&ルフィの焦り”を感じ取ることが出来るかも知れない…!!

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ギアフォース&コングオルガンの使用から畳み掛けるルフィ!

で、実際には以下のカットから好守が逆転していると思う。

これまでは「ルフィが攻めて、カイドウが攻撃を受けている」という構図だったけど、以下のカットはすでに「ルフィが攻めさせられてる」といった印象が強まってきているのを感じるんじゃないだろうか?

「くそ!なんでこんなに硬ェんだよ!」

なんとなく以下のカット一連の流れからは、ルフィのそんな声が聞こえてきそうな気がした!


ワンピース923話より引用 「くそ!なんでこんなに硬ェんだよ!」みたいな声が聞こえてきそうな場面!

上記カットはギアフォースからのコングオルガン。

これはWCI編にてシャーロット・クラッカーに対し使用された必殺技。

現時点でルフィが持つ最大攻撃力の打撃のひとつだと思う。

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上記のカットでは「ほブ!!」なんて声を出しているからしっかり効いているのかと思いきや、続くページではルフィのほうに明確な疲れの色が!

殴っているはずのルフィのほうが追い詰められていて、殴られているはずのカイドウのほうが優勢になってきている…?と明確に感じたのが、以下一連の流れだった!


ワンピース923話より引用 殴られているはずのカイドウのほうが優勢になってきているって感じの流れ!

ルフィは万全の状態であり、カイドウはお酒が回って結構酔ってる今の状況。

この状況で打ち込まれた全力の連打が決定打にならなかったとしたら、それはイコール現在のルフィが「絶対にカイドウをたおせない」ということを、自分で証明してしまうことにも繋がりかねない。

今回のカイドウは殴られながらも冷静にルフィの力を量っていたような表情も一瞬見せていたし、そのことも今後の展開に影響してきそうな要素かもしれないね!

いずれにせよ、今回のカイドウは酔っ払いながらも「殴りたけりゃ好きなだけ殴れ」みたいなスタンスで、ジリジリとルフィを追い詰めていった…といった感じだったかな!

そして、今回の923話でのインパクトは最後のページで触れていく、カイドウの「雷鳴八卦(らいめいはっけ)」だった!人間モードも強い!!

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