ワンピース937話にて描かれた見開きのカラーイラスト。
こういう場合はなんだかんだいって、本編と関係する暗示が秘められていることもある感じだよね。
「Planning new adventures(新しい冒険の計画?)」と題されたこの扉絵について考えていこう!
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937話の扉絵の地図&球儀について、秘められた暗示のこと!
まず最初に触れていきたいのは以下のカット。
ウソップとルフィの2人が眺める地図だけど、これはどこの地図なんだろうね?
陸地の形がドラゴンのようなシルエットに見えるのが手がかりかな?
ワンピース世界の地理を考えると、世界に存在するどこかの島のひとつ…といったところだろうか!
ワンピース937話より引用 竜のようなシルエットの地図!
上記カットはとても印象的。ルフィは海賊王、ウソップは勇敢な海の戦士・ヴァイキングのか兜をかぶっている。
扉絵のタイトルと絡めて考えると、もうすぐ「ひとつの物語が終わり、新たな物語が始まる」かのような印象を受けてしまう暗示だ!
で、次にチェックしてみたいのはそれからそっぽを向けたゾロの様子!
こっちがなかなか不吉な雰囲気を醸し出してるよね…!
ワンピース937話より引用 ゾロが見ている地図は何だろうか?
○【ワンピース】ゾロの死の暗示「武士道とは死ぬことと見つけたり!」あの言葉が脳裏を過ぎる!
ルフィ&ウソップが目指す目的地とは違う地図を眺めるゾロ。そこには「閻魔(えんま)」の2文字が。
「俺は地獄へ、閻魔の首でも狩りに行こうか」とでも言わんばかりのゾロの雰囲気。
かつて示した死の暗示と照らし合わせ、意味深な表現のように感じた!
ちなみにゾロと同じ方角を向いていたのは、ヨミヨミの実の能力者であるブルックであった点も記憶しておきたい。
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サンジ・ロビン・チョッパーが眺める球儀について!
次にサンジ・ロビン・チョッパーが眺める球儀について見ていこう。
この球技はもっともわかりやすうく、現在のワンピース世界を示している地図だよね。
ナイフが突き刺さっている場所と、3人が見つめている場所が違う。
ナイフは単なるデザイン的なものかな〜、それともその位置に何か意味が?
ワンピース937話より引用 サンジ・ロビン・チョッパーが眺める球儀!
そして最後に触れていきたいのはナミとフランキーについて。
フランキーは何の地図も開いてないから、麦わらの一味との冒険が終わったら“次の冒険はしない”ということだろうか。
また、ナミはルフィ&ウソップ、ゾロ&ブルック、サンジ&ロビン&チョッパーの3組とはまた違った地図を開いているようだ。
ワンピース937話より引用 ナミはみんなとは違う地図を開いている!
麦わらの一味の間にある絆は確かなものだけど、いつまでも一緒に冒険できるわけではない。
今は目的が一致しているから同じ方向へ進んでいけるけど、やがて別々の道を歩んでいく日も訪れるだろう。
しかし、そういう“区切り”が訪れるからこそ、今の時間が愛おしく、大切な時間でもある…といった感じだよね!
今回の扉絵の暗示が今すぐに現実化されるとは思えないけど、とても深い意味を持つ1枚のように感じたかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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