【ワンピース】939話・940話に繋がる謎と伏線、腑に落ちた王道のストーリー![考察]

約束の地・おいはぎ橋について!

日和たちとヤス陣営の合流地点とされていた約束の地・おいはぎ橋。

この土地には日頃から牛鬼丸が出没し、武器を持つ者を襲いはぎとることで、人払いを行っていた。

そうすれば光月一族が決起する際の「武器集め」にも、わずかながら貢献できる。

狂四郎・ヤス・日和らは、人があまり現れないように事前準備を行っておき、おいはぎ橋に集うことにしていた。

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えびす町から駆け出す牛鬼丸!

牛鬼丸がおいはぎ橋にいることは、以下のカットで示されている。

しかしおいはぎ橋にいるはずの牛鬼丸は今回に限りえびす町におり、ゾロの刀を奪って逃げた。

これはヤスと牛鬼丸に接点があることを示しているとみていきたい。


ワンピース938話より引用 おいはぎ橋にいるはずの牛鬼丸が、なぜかえびす町にいた。

本来ならば牛鬼丸とヤスの2人で日和を回収し、安全地点まで送り届ける予定だった。

しかし麦わらの一味の介入によって状況は一転することになる。

ヤス達にとって敵か味方かわからないけれども、ぜひとも仲間に引き込みたい剣士・ロロノア・ゾロ。

そして、光月一族の関係者であるしのぶやカン十郎。

彼らが立て続けえびす町に来訪する展開になってしまった。

そしてゾロに関しては「名刀秋水」を持っていることも、牛鬼丸の知識によって判明。

ヤスは止めるも、牛鬼丸は刀神様であるリューマを信奉しているため「秋水だけは我慢ならん!」と、その刀を奪い走って逃げてしまう。

そしてゾロはこれを追った。

そこで本来であればヤスも追いかける流れになるはずだったものの、そこにカン十郎やしのぶが現れたため二択を迫られることになってしまう。

この結果、ヤスは「日和どのを頼んだぞー牛鬼丸!!」みたいな感じで彼と離れ、カン十郎やしのぶと接触する道を選んだ。

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おいはぎ橋でのやりとり!

次においはぎ橋でのやりとりについて触れていく。

ここまでの流れを理解すれば、おいはぎ橋でのやりとりはシンプル。

鎌ぞうは日和に斬りかかっているから、これまで“芝居”だと考えるのはやや難しい。

よって鎌ぞうは現時点では“通常の追っ手”だと考えるのが王道だと思う。

ゾロは鎌ぞうに勝利した。問題はそのあとだ。


ワンピース937話より引用 ゾロは鎌ぞうに勝利した!

ゾロの携えている刀は和道一文字・三代鬼徹・秋水の3本だった。

おいはぎ橋の牛鬼丸が完全に第三者的な“おいはぎ”であるならば、普通に考えて和道一文字&三代鬼徹も奪っていくはず。

しかし彼は背を向けてこの場をあとにすることになる。

これは日和によって何かしら、牛鬼丸に言伝がされたからなんじゃないだろうか?(日和が出ていこうとするゾロを強く止めたことにも関係している)

「この方は私に任せてください」

一通り状況が落ち着いたことを確認した日和は、牛鬼丸にこのように告げたのかもしれない。

だとすれば牛鬼丸が和道一文字や鬼徹を奪わずに去ったことにも納得がいくところだよね!

ということで、今回の内容は今週ジャンプ発売日からずっと触れてきたバトワンの「ゾロ方面の背景」なわけだけど、みんなはどう感じただろうか?

「こんなん妄想だ!」と感じるのもまた感性、あるいは「これこそが考察だ!」と感じるのもまた感性。

多くの人が“考察”というものがどのような意味で理解しているのかを確認するためにも、今回の内容はぜひ参考にしてもらいたいと思うよ!!

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