ワノ国を取り巻く涙の螺旋。
ずっと違和感を感じてきたもののひとつにようやく辿りつけた気がするので、ここでその辺りについても触れていきたいかな!
以下、そのポイントを踏まえつつ、以降の943話・944話も追っていきたい!
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943話・944話に繋がる謎と伏線、溢れ出る涙の連鎖!
今回バトワンがようやく気付いたのは、ワノ国編は「涙、涙のオンパレードである」ということ。
それぞれがそれぞれの想いを抱いて立ち振る舞っているにしても、キャラに完全に感情移入できない状態で号泣シーンが登場するケースがしばしば見受けられていることによって、涙の価値が相対的に落ちてしまっているように感じるかも。
WCI編では涙を流すキャラも少なかったけど、それぞれが不安や葛藤を抱え、耐えて耐えて耐えきれずに溢れ出た涙が主体だった。
しかしワノ国編における“涙の理由”はもっとシンプルなものばかりだよね!
ワンピース942話より引用 悲しいから泣く、シンプルな涙だ!
上記のおトコちゃんの涙もそう。
彼女の涙は当然のものだけど「悲しいから泣く」というシンプルな構図のもと描かれた涙だ。
WCI編の作風であれば、このシーンが描かれる前に「おトコちゃんとヤスの温かい思い出」とかが差し込まれ、親子の絆をしっかりと読者に認識させた上で、このシーンが描かれていただろう。
この辺りは正直「ワノ国編はガラリと作風が変わったな」と感じる要素のひとつだったように思う!
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出会ったばかりのゾロにベッタリベタベタの光月日和!
次に触れてみたいのは出会ったばかりのゾロにベッタリベタベタの日和について。
出会った瞬間から抱きつき、添い寝、涙ながらのしがみつき…と、ボディタッチが多すぎる日和。
ゾロとの付き合いの浅さを考えると、これが全て計算でも無い限り「誰にでもそういう振る舞いをする女」ってことになってしまう。
この辺り、日和という人物がどういう感じなのか、バトワン的に測りかねている部分があるかも?
ワンピース942話より引用 日和のキャラが測りかねている!
ここ、色々な解釈があるかもしれないけど、こういう人にリアルで出会った場合、どんなに美人でも警戒することにしている。
こういった事情があって“偽りの香り”を感じるから、日和の涙にもいまいち「血が通っていない」ように見えるんだよね。
しかしあの尾田先生が何も考えずにメインヒロインをそんな扱いにするはずがないとも思う。
○【ワンピース】狐仮面の小紫、監督兼役者としての役割について!
日和の不可解な行動についての解釈付けとしてバトワンは、上記の考察を「限られた光」としてみている感じ名ので、参考にしてみてほしい!
長くなっちゃったので続きは後半で!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!