【ワンピース】961話進展×英傑×人間ドラマの開幕へ！[→962話]

ついに物語が動き出した今回の960話。

過去回想編はどうしてもダラっとした雰囲気になってしまうという意見が多い中、バトワンとしては「かなり前進した感じ！」とポジティブに捉えてるよ！

ということで今回は以下、960話までの情報を受けて、961話以降の展開を見ていきたい！

961話進展×英傑×人間ドラマの開幕へ！[→962話]

960話で何より大きかったのは「シルエットキャラの公開」だろう！

最初は「お前は誰なんだ？わくわく！」という感覚だった読者感情は、次第に「いつまでシルエットなんだ…。焦らしはもういいよ…。」って感じに移行していった。

しかしこの悪い流れにここで一旦、ストップがかかることになったわけだね！

焦らされ続けることによってシナリオのテンポは悪くなっていたし、ゆえに光月陣営の情緒不安定な号泣＆他人任せかつ自己中な横暴ばかりがクローズアップされる展開になっていた。

そんな中でもっとも大きかったのが以下、おでん様の外見公開！

ワンピース960話より引用 悪い流れにストップがかかった！

ひたすらずっとシルエットで隠されてきたおでん様だから、ずっとその意味がずっと気になっていたんだけれども、今回の外見公開を見る限り特別大きな意味はなかった様子。

過去キャラとの外見的一致ポイントも今のところ見当たらないので、衝撃というよりは「へー、こんな人だったんだ！」くらいの感じだった。

歴史的重要人物であることは間違いないと思うけど、外見公開が遅れたことで見せ場も後手に回っているのが少し物悲しいところ。

ロジャー海賊団からもかなり慕われ持ち上げられていたようなので、ここから反撃のフェイズだね！

彼のもっとも大きなポイントであると考えられる「人物的魅力」がいかなるものか、以降の展開をに強く期待していきたいところだ！

実力もロジャーに迫る可能性があると思うし、楽しみ！！

で、次にチェックしていきたいのが以下のスキヤキ様！

ワンピース960話より引用 スキヤキ様の外見公開！

スキヤキ様はおでん様の父であり、モモの助のお爺ちゃんにあたる人物。

部下からの報告であれこれ情報確認をしていたところを見ると、おでん様とはそこまで接点がなかった感じかな？

0才の時からの報告を受けていたから、下手したら「これまでに数回しか顔をあわせたことがない」とかも有り得そうな印象。

ワノ国が豊かな国だったことを思うとスキヤキ様が暗愚の君主だった可能性は高くないと思うけれども、かといって英雄レベルの国王でもなかったように思えるかな！

おでん様との親子関係。特にスキヤキ様が「父としてどの程度の責任を果たしてきたのか」あたりは、今後の注目ポイントになるだろうね！

若き日の錦えもん＆傅ジロー登場！

次にチェックしていきたいのは若き日の錦えもん＆傅ジローについて。

若き日の錦えもんの外見表現は以下のような感じ。

まぁ簡単にいえば「クソ野郎」だったみたいだねw

ギャンブル自体が悪いとはいわないけど、その金をお鶴さんから盗みとっていたチンピラ男。

それが錦えもんだった…という感じだったようだ。

今でこそ光月一族の筆頭のように振る舞っているけれども、今回の錦えもんのクソっぷりはある意味説得力があったように思えるかな！

ワンピース960話より引用 若き日の錦えもんが描かれた！

バトワンはこれまで「錦えもん＝オロチとは違った悪」という見方も記事にしてきた。

もちろんその流れもまだまだ捨てきれないし可能性はけっこう高いと思うんだけど、こうやって見てみると「錦えもん＝ただのクソ」というルートのほうが濃厚なように見えてきたかも。

ルフィ達を顧みない自分勝手な横暴さも、ウジウジメソメソ泣きじゃくる情けなさも、モモの助を見捨てるような無責任さも。

これらは全て「器の小さい本性が明らかになっただけ」のようにも見えてきたかな！

とはいえ人間には誰しも“得手不得手”というものがあるのも事実。

これから名誉挽回フェイズもありえる（Twitterにて鋭い意見があったので後日まとめて記事に）ので、そっちに期待していきたい！

で、ラストは以下の傅ジローについて、ね！

ワンピース960話より引用 傅ジローの外見も描かれることになった！！

ついに明かされた傅ジローの外見表現。

アシュラ童子や河松についても焦らされていたけど、傅ジローは情報公開が最も長引いていたところがある。

どことなくコウシロウに似ている感じ（これでコウシロウ＝傅ジローとか断言する人すら出てきそう）もあるけれども、その実態はどんな感じなんだろうねー？

少なくとも知恵はかなりあるようだったから、錦えもんの代わりに軍師役として合流してくれれば良いんだけれども…。

あ、あとこの外見であれば「狂死郎＝傅ジロー」という考え方はほぼ消えたと見ても良いかな？（爆発に巻き込まれて白髪＆チリチリ髪になった、とかはあるかもねw）

いずれにせよ、以降はこの4名が主体となって物語が進行していく感じになると思うので、楽しみにしていきたいところだね！！

現時点でのワノ国編のバトワン的解釈は「すっごい長引き、焦らしに焦らされた起承転結の起」といった感じ。

ようやくキャラが出揃って「起承転結の起」が終わりそうと見て、以降の鬼ヶ島編への期待感を膨らませていきたいところだね！