ワノ国編の最終追い込みとなっている第三幕。
今回はいくつかにポイントを絞って、以降の展開について考えていきたい!
ここからは、どこからどこまで「視野の広さ」を持つかによっていくつかの読み方が生じてくるね!
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965・966話に繋がる謎と伏線、ワノ国編のラスト追い込み!
まず最初に考えていきたいのが、次の965話についてだ。
これはまぁ順当にいけば「おでん様がロジャーにスカウトされるまで」が描かれてくるはず。
以下のカットはそのことを示唆しているはずだ。
ワンピース964話より引用 次はおでん様がロジャーにスカウトされるまでが描かれるはず!
白ひげとの航海の中で、すでに様々なことを学んだおでん様。
しかしロジャーとの出会いによってさらに多くのことを知るに至るのだろう!
ラフテルへの到達に関しても、そのメンバーに「トキ様」がカウントされている可能性もいなめないね!
◯【ワンピース】ゴールド・ロジャーとやり直された冒険、自らの存在を問う旅へ!
で、次にチェックしていきたいのは「ワノ国編・本編」について!
回想編はとてつもなく面白いんだけど、ワノ国編の本編は一言でいうと以下のカットのような感じ。
ワンピース917話より引用 アンパンマン化していた第一幕・第二幕!
本編は「問題発生→あっさり解決」みたいなノリがずっと続いてきているのが大きな特徴。
このベースは歌舞伎をモチーフにしているという見方もできるんだけど、これまでの尾田先生の「モチーフの仕方」を考えると、やや疑問が残る部分も。
尾田先生がオマージュすることの多いディズニーとか童話とかもそうだけど、これまでのワンピースは「本質的なところ」をカバーしていたので、オマージュはしていてもパクっている感がなかった。
しかし今回の本編が歌舞伎をオマージュしているとすれば、勧善懲悪&シンプル解決を繰り返すことで、歌舞伎の醍醐味である「傾いている部分」が削がれてしまっている印象を受ける。(有名なバトル漫画は勧善懲悪のものが非常に多いため、相対的に埋もれてしまっている)
いや、もしこれまでのワノ国編一幕・二幕のキャラの動きが「何者かによって全ての自由意志を奪われ、多くのキャラが操られていた」とかだったら、歌舞伎の勧善懲悪をキープしながらも、傾いていたことになるのかな?
ちょっとこの辺りには疑問が残るので、継続して観察していきたいところだ!
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黒ひげの動向とSSGについて!
さて、後半ではワノ国の外側に目を向けてみよう。
世界では「無視できない動き」が、いくつか起こっている。
そのうちのひとつが以下、七武海制度の完全撤廃〜SSGによる七武海討伐の動きだよね。
ワノ国編と切り離して考えることもできるけれども、ワノ国と世界政府には繋がりがあるのも確か。
もしかしたら何かのはずみでSSGがワノ国に向けられるルートも視野に入れておきたいところだ!
ワンピース957話より引用 SSGがワノ国に向けられるルートも視野に入れておきたい!
もしSSGがワノ国に向けられるとしたら、それは不可抗力的な一面が強そうな予感。
もっとも考えられるのが「SSGに追われたウィーブルがワノ国に逃げ込む」みたいな展開だろうか。
また同時に以下、モリアと黒ひげの接触も忘れてはならないところ!
ワンピース925話より引用 モリアと黒ひげの接触も忘れてはならない!
モリアはカイドウと張り合ったとされるほどの人物でもあり、そんな男が黒ひげと出会ってしまった。
アブサロムの一件があるから即座に仲間になるとは言い切れないけど、もし組まれたら非常に厄介だよね。
ワノ国編の背後で動く、世界政府と黒ひげの動向…。
965・966話以降の展開では、これらの要素に注目しつつページをめくっていきたいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!