【ワンピース】986話ネタバレ確定感想&考察、モモの助の漢気が見えた回![→987話]

なんかめっちゃ久々にワンピースを読んだ気がする今日このごろ。

しかしワノ国編は間違いなく面白くなってきており、序盤のマイナスを差し引いてもプラスに転じ始めているのは明らかだ!

今回は以下、986話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたい!

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986話ネタバレ確定感想&考察、モモの助の漢気が見えた回!

まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。

カン十郎との戦いがスタートしたのが前話だったけど、今回は具体的な戦いも描かれないままに勝敗が決した。

おそらくは“覚醒者”だったと思われるカン十郎だっただけに、非常に残念な結末のように思えるよね。


ワンピース986話より引用 ここ、非常に残念な結末のように思えるよね。

前回ではあれだけ重要なポジションを担っていたオロチが消され(たことになり)、今回はカン十郎が戦いもなく切り伏せられた。

感覚としては少しだけ作者都合の口減らしのように感じる部分もあるんだけど、もしかしたらオロチが生きている可能性もあるので、まだ細かい部分までは断定しきれないところ。

いずれにしても、こんなにアッサリ重要キャラが2人も戦線離脱するとは思ってなかったから、ビックリはしたかな!

で、次にチェックしたいのは以下のカット。


ワンピース986話より引用 簡単に寝返る福ロクジュとホテイ!

ここでは簡単に寝返る福ロクジュとホテイが描かれたんだけど、これは「こうなるだろう」という範疇。

彼らは忠義心が薄いからおでんを裏切ってオロチについたのであり、そういう人間性を踏まえれば、再び裏切ることは納得だ。

彼らはそもそもそういう人間なのだ、ゆえに彼らに対しては「予定通り、一貫して薄情」だったことになり、そういう点では信用できる動きをとってくれたといえるだろう。

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漢気を見せるモモの助!

また、後半では漢気を見せるモモの助の様子も描かれた。

ここでは「ワノ国の将軍になる男でござる!!」とまで断言し、カイドウを苛立たせた。

しかしこれはかなり評価出来る発言で、モモの助にしては本当によく頑張ったと思う!

死を覚悟してないとこれは言えないわけだから、それも踏まえてモモの助に信念の片鱗を見たかな!


ワンピース986話より引用 漢気を見せるモモの助!

そして同時に、ここでモモの助にあえて「名前」を問うたカイドウ。

こっちのほうには心理的な矛盾が多く見て取れる。

こういう行動はカイドウに「おでんを敵として認めていた」みたいな心理がないと出てきにくいわけだけど、カイドウはおでんに対する決定打を背後からのだまし討ちによってとっているんだ。

これまでもそうだったけど、カイドウの精神的な曖昧さがよくでたシーンだといえよう。

で、ラストは以下のカットでフィニッシュ!


ワンピース986話より引用 おしかける赤鞘九人男!

今のところマイナスのイメージでカタマリまくっている“スナッチ”だけど、ここで再登場をはたした。

上記のカットでは全体でカイドウに向かって特攻しており、勢い押し倒す流れまで持っていってる感じだね!

基本的には錦えもん&傅ジローの刃しか届いておらず、ある程度ネコマムシの体重が乗っている…くらいのところだろうか!

たった3人でここまでカイドウを押し倒せるなら、全員でかかって一蹴されるのは考えにくいところもある。

通常ではこの流れに乗ってしまえば押し倒し確定からの、泥沼の混戦となるのが自然。

しかしそれではこの流れで打倒カイドウが成立してしまうため、何かしらの逆転が発生すると思う。

さて、カイドウはここまで圧倒的に不利な状況からどうやって逆転へ持っていくのか。

この辺りの動きについても以降、楽しみに観察していきたいところだね!

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