今回の918話でピックアップされたいくつかのSMILE能力。
以前にも「自然の摂理に反しているように見える」って書いたけど、今回の918話を読んで少しブラッシュアップされてきたかも。
これはなんとなく「食べる動物移植」って感じの表現が最も近い気がするかな!
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SMILEの異質、動物の意識に支配される歪さについて!
今回の918話を読んでみると、もはやSMILEは悪魔の実とは呼べないものであるような気すらしてきてしまうところだ。
というのも例えば以下のカット、ここはもはや動物の自我が人間の自我を上回っているようにすら見受けられるところだよね!
「食べる」というプロセスを経ているっぽいから悪魔の実に分類されてる感じだけど、その効果はむしろ「人体改造を受けた感じ」に近いと思う!
ワンピース918話より引用 スピードも全身SMILEの影響が反映されている!
上記、スピードちゃんに関しては、馬のSMILEを食べることによって、下半身がケンタウロスになってしまった。
戦士としては便利なところもあるとは思うけど、これは立派な「動物移植」のように見えてしまうところだ。
キビダンゴを食べたことによって、人間としての自我もかなり抑えが効かなくなってしまっているようだし…これは角度を変えて見てみると、とんでもなくエグい描写かもしれないよね?
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ホールデムも改造人間ぽい!
また、ホールデムのほうも改造人間っぽさが漂いまくっていたと思う。
ちょい前に描かれた「ホールデムの股間はライオンの股間でもあるのだ!」はギャグっぽく表現されてたから触れなかったけど、ひとつの臓器を共有している…みたいな側面もありそう。
果ては以下のカットなどは、ホールデムの自我が失われた状態でもなお、噛二郎だけがジタバタと動いている!
ワンピース918話より引用 ホールデムは本体が気絶してもライオンだけが動いていた!
上記のカットはギャグ要素のようにも見える場面なんだけれども、見方によってはグロテスク。
彼の身体には確実に「自分とは違う別の生き物」が巣食っているんだ。
しかも体重人格とかではなく、生まれ持った身体に対して外付けされるように、歪(いびつ)な形でつきまとう共存者こそがSMILEの能力なわけだね…!
自分の意思とは裏腹に動く生物が体内にいる…というのはいったいどのような心地なんだろう?
SMILEにはあと少し秘密が隠されていそうな気がするけど、現時点で判明している内容を見る限り、やはりどうしても「人間の科学技術で踏み込んで良い領域を超えてしまっている」かのような印象を受けてしまうところだ…!!
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