黄巾党の教祖として有名な張角。
今回はそんな張角について考察し、理解を深めていきたい!
ゲームと歴史の両面から掘り下げつつ、彼の魅力の正体に迫ってみよう!
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張角の強さと人物像考察!
KOEIの無双シリーズにおける張角の外見は以下のような感じ。
張角の外見もなんか初期の頃に比べて大きく変わったよね!
昔はもっと頭の毛もフサフサしていらっしゃったのに…もはや美しい水晶玉のようになったしまわれた。
無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 張角の外見表現はこんな感じだった!
張角は三國無双の中でもかなりデザインチェンジがあったキャラクターなんじゃないかな?
特に無双OROCHIの張角は頭はハゲあがっているのに眉毛はフッサフサだったりするから、そのギャップがジワジワきてしまう!
ほんと、眉毛を頭皮に移植出来ればいいのにね!残念!
ちなみに戦闘面においては相変わらず“爆炎”をしようした戦闘スタイルを貫いている様子。
さすが大量の市民を黄巾党としてまとめ上げるだけあって、妖術の類はハンパないね!
ともあれ無双シリーズもキャラが増えてくるに連れ、ビームとか色々使うキャラが増えてきたりして、髪の毛と共に存在感まで薄れてきてしまった感が否めない!
頑張れ張角!未来はきっと明るいぞ!
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実際の張角について!
無双シリーズでもそうだし三国志演義とかでもそうなんだけど、張角の存在は微妙な二流キャラっぽく描かれている印象を受ける。
しかし、バトワンとしてはちょっと違う可能性も見ていたりするんだよね。
彼が先導した“黄巾の乱”があったからこそ、曹操や劉備、孫堅のような英傑が割拠する時代が訪れたんだ。
逆をいうと、黄巾の乱が無かったら、このような乱世は訪れなかったといえる。
では、黄巾党を率いて反乱を起こしたからといって、本当に黄巾党を中心とした治世が作れると思っていたのだろうか?
これは現代の感覚なのかもしれないけど、答えはNOだと思うんだよね。
いくら怒れる民衆が団結しようと、武装した兵士たちを前にしてしまっては無残に敗北してしまうのが関の山。
でも、実は張角はそこまで理解した上で乱を起こしたんじゃないだろうか?
黄巾党として人々をまとめあげ、民の苦しみを夜に知らしめること。
そうすることによって、間接的に後漢時代の幕を引こうとしたのが張角という人物だったのかもしれない!
一度張角が放った火種は中華全土に広がり、一度は混沌の世が訪れるだろう。
その時仮に黄巾党が討伐しつくされたとしても、中華は一旦ぐちゃぐちゃのカオス状態になるだろう。
でも、その向こう側で現在の国よりも良い治世が、何者かの手によって生み出されるのではないか?
もしかしたら張角はそういったところまで計算に入れていたのかもしれないね!
だとしたらもしかしたら張角もまた、孔明クラスのクセモノだったって可能性も充分にあるかもしれない!
このあたりは掘り下げ方次第であらゆる可能性が発掘できるポイントなだけに、考察してみると色々なアナザーストーリーが浮上してきて非常に興味深いところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!