なんかもうね、関索に関しては、もはや関羽の息子とは思えない!
この外見を見てもわかると思うけど、もはやKOEIの関索は“蜀の陸遜”って感じだ!
今回はそんな関索について、バトワンなりに掘り下げていきたいと思う!
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関索(かんさく)の強さと人物像考察!
関羽の息子である関索だけど、完全に王子様系って感じだよね。
なんでも、キーワードは“天然色男”だとかなんとか。
この外見からもわかる通り、あの質実剛健な関羽とは間逆な要素ばかりが目についてしまう!
そんなKOEI無双シリーズの関索は以下の様な感じだ!
無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 関索(かんさく)の外見表現はこんな感じだった!
関索は元々“両節棍”を用いて戦闘するキャラだった。
無双OROCHI2でも両節棍(ヌンチャク)を使用して戦場を駆け巡った!
作品が進むに連れ、足字に特化した“飛蹴甲”を使用するようになり、いっそうの差別化が行われたキャラクターでもある。
三國無双シリーズはやっぱりゲームだから、どうしてもイケメン風のキャラクターに流れてしまいがちだよね。
あんまりガッチムチにしてしまったらキャラクターの作り損になってしまう気もするし…。
とはいえ関索はもうちょっと武人っぽくてもよかったんじゃないか?なんて思ってしまうところだ!
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三国志での関索!
実は調べてみると関索は“正史”には登場しない人物なんだそうだ。
また、三国志演義にも、彼が登場するものと登場しないものがるという。
彼を起用するかどうか?といったポイントは、作者によって好みが分かれてくるところなのかもしれないね!
無駄にキャラクターを増やしてしまっては、1人1人の人物像が陳腐化してしまう恐れもあるし、この辺りのバランスはだいぶシビアなんじゃないかな?
でも、実は意外なところでの活躍があることが判明している!
花関索伝(かかんさくでん)
実は関索は、中国に伝わる説話・花関索伝での主人公をつとめた人物だ!
三国志正史では出る幕がなかったとしても、こういった創作物語では大活躍したっぽいね!
また、架空の人物ではあるものの鮑三娘や王桃・王悦姉妹といった女性達を妻としてめとっており、なかなかの音なったらしぶりを発揮している!
花関索伝は“荒唐無稽な逸話”と評されることが多いみたいだけど、これはこれで“創作物語”として切り離して考えればきっと面白いことだろう!
現代で言えば“スピンオフ作品”みたいなもんだね!
三国志の物語はどうしても壮大になりがちだから、こういう作品があっても悪くないと思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!