アメリカンなヒーローたちがアメコミ調に戦っていく陽気なマンガ…と見せかけて、テーマも内容もめちゃくちゃ濃厚な僕のヒーローアカデミア。
今回は“そもそも超常はなぜ起こったのか?”というところについて考えてみようと思うんだ。
今はオール・フォー・ワンがラスボスっぽい雰囲気があるけど、はたしてそうなんだろうか?
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そもそも超常はなぜ起こったのか?みたいなところを考えてみる!
全ての始まりは中国・軽慶市にて、発行する赤子が産まれたことから物語はスタート。
堀越先生の描写技術と言葉運びがかなり巧みなので、何の違和感もなくスッと入ってしまう。
僕のヒーローアカデミア1巻より引用 中国・軽慶市が全てのはじまりだったことは覚えておかなくては!
でもね、ここまで僕のヒーローアカデミアを何度も読み返していると、堀越先生の伏線の張り方とか、設定の細かさとか本当に凄いんだよね。
ヒロアカファンの人はみんなそれ痛感してると思うんだ。
でね。
そんな堀越先生の徹底的な細かさ・緻密さを踏まえて考えた時に、そもそも“超常”にだけ、何の設定もない…なんてことあるのかな?って思えてきてしまうんだよね。
堀越先生ほどシナリオ構築能力が高い方だったら、超常が起きた理由すらも設定していると考えたほうがナチュラルなんじゃないかって思うんだよね。
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超常が起きる原因・要因について
じゃあ、具体的になんで超常は起こったんだろう?
いくつか原因が考えられると思うんだけど、今のところ最も直接の原因に迫ってるのが多分以下のカット。
僕のヒーローアカデミア1巻より引用 個性の有無は足の小指の間接の有無とリンクしてる?
上記のカットでは、お医者さんが個性の有無と、足の小指の間接の有無がリンクしていることについて教えてくれてる場面。
このお医者さんが言うには、こういった因果関係があるんだそう。
そもそもこのお医者さんがヤブ医者で、適当なこと言っている可能性もあるんだけどね。
ともあれ、間接の有無ってなんだかんだ大きな変化(進化?)だと思うんだよ。
人類がほぼ同じようなタイミングで、こんなに急激に変化することってあるんだろうか?
基本的に進化って、地球環境の変化とかで住む場所の変更を余儀なくされた時に起こるものだったと思うんだけど、ヒロアカでは特にそういった描写もないっぽい感じだし。
仮に“個性の発現”が“人類の進化”だとしたら、少し不自然な点も残るような気がするんだよね。
もしかしたら何者かが人類に対して“強制的な進化”みたいなのを与えたりしたのかもしれないよね。
“人々にとって適した個性を発現させる個性”みたいな人物が1人、突然変異で生まれてしまったとかかな?
しかしそれだとデクが無個性の説明がつかないし…。
いや、無個性なんてこの世の中にいないのかな?たまたま気付けないケースがあるだけで。
まだまだ情報不足過ぎて、このあたりには何の予想もできてないんだけど、“超常を起こした何者か”が存在している可能性も充分にあるかもしれないね!
当面の敵はやっぱりオール・フォー・ワンだろうけど、そのさらに黒幕の存在を意識しながら読んでみるのも、結構悪くないかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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