ヒロアカのヴィランは、なんか今までのバトル漫画の敵キャラを超越したクレイジーさがあるよね。
なんというか、完全に狂ってる感じで会話が通じない恐ろしさ。
そこで今回はヴィラン連合の中でクレイジーだと感じるキャラクターについてバトワンなりに考察していこうと思うぞ!
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ヴィラン連合の中でクレイジーなキャラ考察3選!
まずピックアップしたいのは、ヴィラン連合のトップに君臨する死柄木について。
オール・フォー・ワンに見込まれているわけだけど、死柄木もいい加減クレイジーって感じだ。
僕のヒーローアカデミア2巻より引用 死柄木はトップだけあって結構クレイジーだと思う!
上記のカットを見てもわかる通り、死柄木が発する言葉のひとつひとつが、言い知れない歪みに満ち溢れている感じだよね。
この犯人像に対してオールマイトは“幼児的万能感の抜け切らない子ども大人”と評している。
死柄木の中に強烈に存在する「思い通りにしたい」という感覚がそれなんだけど、ここまで肥大化すると狂気すら感じてしまう!
連続失血死事件の容疑者:トガ ヒミコ
トガヒミコに関しては、もはや“歪み”とかそういったレベルじゃない感じだよね。
なんというか、彼女の中に“マイワールド”みたいなものが確立されており、その中で生きているといった感じの印象を受ける。
僕のヒーローアカデミア8巻より引用 トガヒミコは完全に論理破綻している!
上記のカットでもそうだけど、発言が完全に矛盾し、破綻している。
彼女の中では論理的に通じてるのかもしれないけど、一般的には通じない。
世の中が受け止めている現実と、彼女の中の現実の間に、大きな乖離があるような気がするんだよね。
自分の中の“マイワールド”に、社会を強引に近づけようとしている感じ。
とにかく、彼女に関しては今後も注目して観察していきたいところだ。
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死刑囚:ムーンフィッシュ
死柄木には“歪み”みたいなものが感じられ、トガヒミコからは“現実を都合よく捻じ曲げる思考”のようなものが垣間見えた。
で、ムーンフィッシュに関してはもはや“狂気”しか感じない。
いや、狂気というのは“正気”があるから存在できるわけで、ムーンフィッシュに関しては“正気の状態でコレ”って感じだから、もはや人間じゃない生き物になってるような気すらしてくる。
僕のヒーローアカデミア75話より引用 ムーンフィッシュはもはや猟奇的だ!
上記のカットはかなりインパクトが強いよね、本当に。
ムーンフィッシュの思考の中には、もはや大義も理由も存在していないように見受けられる。
そう考えると、何かしらの目的を果たすことを目指している死柄木やステインが可愛くみえてくるくらいだ。
ムーンフィッシュはもはや自分の特殊な性癖を満たすことしか考えていないモンスターと化しているようにしかみえない。
ヴィラン連合の凶悪さについてまとめ
これまでのバトル漫画では、敵なら敵で、敵なりの理由があって闘いになることが多かった。
しかし、ヒロアカではそういった部分を超越しちゃってる相手が敵なんだよね。
普通の論理は通じない。
悪意があるとか、価値観が違うとか、そういった次元を遥かに通りすぎてるんだ。
まさに“人間の姿を借りた化物”って感じ。
これからもヴィラン連合の面々は、益々クレイジーさを増していくに違いない!
加速する人間の狂気の片鱗を描いたヴィラン達について、今後も深く観察していきたいところだね!
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