想像以上に厄介だった宍田獣朗太。
個性であるビーストも強烈なんだけど、宍田くんが冷静に使いこなしている点が強力だよね!
個性のデメリットなはずの「テンションアップ」の中にありながら、しっかり意識を保っているあたりはとてもすごい!
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再(ふたた)ビースト&想像以上に厄介な宍田くんの「冷静さ」について![ヒロアカ]
オールマイトいわく「トラブルがなかったぶんB組は着実に自力を上げている」…と評価されていた1年B組。
A組メンバーの成長も著しいとは思うけど、宍田くんの立ち回りを確認するだけでも、B組が全体的にパワーアップしているであろうことがよくわかるというものだ!
以下のカットは「人モード→再ビースト」と繋げられたコンボとなっており、かなり繊細な個性コントロールがされていることがわかると思う!
僕のヒーローアカデミア196話より引用 かなり繊細な個性コントロールがされていることがわかる!
ハイテンションになってしまう状況の中、体格アップの効果を一時的に解除して、効果的なタイミングで再び発動する。
ビーストはかなりワイルドな印象を受ける個性だけれども、精神面の動きを考えれば、むしろ繊細で「内面の鍛錬」を必要とする個性のように感じるかもしれないね!(強烈な“自制心”を求められそう!)
いや、もしかたら今使っているのはあくまで「冷静さを保っていられる範囲のビースト化」で、状況によっては「周りのモノを破壊し尽くす危険なビースト化」みたいな立ち回りも持っていたりして!
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確実に2:1でフィニッシュに持っていこうとする姿勢!
また、バトワンが気になったのは以下のカット。
多くの少年漫画ではパワー押しで突っ込んでいくタイプのキャラは、最終的に己の力を過信しすぎて自滅する…みたいなテンプレの流れが採用されがちだったりする。
しかし宍田はなんと「確実に2:1でフィニッシュに持っていく」というやり方を選んだ点に注目したいところだ!
正直これはかなり現代漫画らしいと思うし、バトワン的にも相当にポイントが高いシーンだったと思う。
堀越先生が「ちゃんと考えて作品を作ってくれてる」ということが、よく伝わってきた場面だった!
僕のヒーローアカデミア196話より引用 確実に2:1でフィニッシュに持っていこうとする姿勢!
正直いうと、勢いに乗って迫力バトルに持っていくほうが、盛り上がりとしては上なのかもしれない。
ただ、そういう表現がやりつくされている現代であれば、まだあまり採用していない上記のような立ち回りを選択したほうが、一段と読者の記憶に残りやすいというものじゃないだろうか!
これで宍田くんが「単純な脳筋系パワーキャラではない」ということが確定したし、今後人気が出てくればA組メンバーとの現場でのマッチアップとかも期待できそう。
まだまだ戦闘訓練は始まったばかりだからビーストの本領を発揮できているかどうかもわからないし、次回ん197話がどういう展開になってくるのか楽しみにしていきたいところだね!
とにかくバトワンの個人的感想をいうと、宍田くんがかなり好きになったということだけは、ここで断言しておきたい!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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