【僕のヒーローアカデミア】大人として差し伸べてはならなかった手、超ムズかしい思考判断!

ずっとジェントル&ラブラバ持ちだったバトワンだけど、ついにこの戦いも決着。

デクは弾性で吹きとばされたものの、ジェントルは自首を志願することになった。

今回はジェントルの判断について、結構ナイーブなところに入っていきたい!

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大人として差し伸べてはならなかった手、超ムズかしい思考判断!

以下はまだ結論がでてない内容にはなるんだけど、これは簡単には結論付けられないテーマだと思う。

ある意味では「思考実験」的な側面もあると思うから、ぜひみんなで考えてみてほしかったりもするんだよね…。

さて、ジェントルがやったことについて、僕達・私達読者はどのように受け止めたら良いのだろう?


僕のヒーローアカデミア180話より引用 ジェントルがやったことについて、僕達読者はどのように受け止めたら良いのだろう?

ジェントルとラブラバは「愛によって結ばれている」というのが大前提。

なんだけど、2人はかなりの年の差カップル(?)みたいな感じなんだよね。

「恋愛に年の差なんて関係ない」なんて意見も聞こえてきそうだけど、コトはもう少したぶん複雑で。

今回のラブラバを見ている限り、まだ彼女は「精神的に自立していないひとりの少女」って感じなんだ。

ジェントルを恋慕っている気持ちは間違いないと思うけど、その気持ちをジェントルは“自分と対等”に受け止めてよかったのだろうか?

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互いの立場によって見方が変わる難しい判断!

ラブラバの肩を持つなら「彼女を1人の大人の女性として見ないのは失礼」だと思う。

しかし客観的に見て、ジェントルは彼女の愛情に甘えていなかっただろうか?(視点として厳しいかな?)

もし本当に彼女を愛する覚悟があったなら、彼女の判断が成熟するまで待つとか…そういう判断があっても良かったように思う。

いや、正直めっちゃ難しいと思うけどね、この問題…。


僕のヒーローアカデミア180話より引用 ラブラバはまだ精神的に安定していないひとりの少女…って感じもする!

これらの点を総合すると「愛と年齢差」に関する矛盾にぶち当たるんだ。

  • 彼女を愛しているなら、自分と対等に見るべき(本編のジェントル&ラブラバの関係は正しかった)
  • 彼女を本当に愛するなら、その判断が成熟していないことを考慮にいれるべき(本編のジェントル&ラブラバの関係は間違っていた)

たぶん、この考えを突き詰めていっても、正しいも間違いもきっとなく「ただ、そういう愛だった」みたいな結果論に辿り着くだけかもしれない。

しかし、ジェントルがラブラバに差し伸べた手は、もしかしたら「大人として差し伸べてはならなかった手」なのかもしれないなぁ…なんて思う部分もあったり。

ジェントルの立場にたてば、手を差し伸べられたのは彼のほうであり、その手を掴みたかった気持ちも理解できる。

だからこそこの問題に関しては、考えれば考えるほど複雑で、ゆえに深みのあるテーマのように思えるのかもしれないね!

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