主人公たちが成長していく姿を描いていく漫画は数あれど、敵が成長していく仮定まで描く漫画は珍しい気がする!
表面的な“戦闘能力のパワーアップ”みたいなのは見かけるど、こういう“精神面の成長”まで描かれるのはレアじゃないかな?
今回はそんなヒロアカの「死柄木に宿り始めたカリスマ性」に照準を定め、掘下げてみたい!
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死柄木に宿り始めたカリスマ性、確実に成長している件について!
死柄木に関しては、最初からかなり精神不安定なキャラだったと思う。
その人物像はオールマイトをして「幼児敵万能感の抜け切らない、子ども大人」と表現されていたくらいだ。
◯【僕のヒーローアカデミア】幼児的万能感の抜けきらない“子ども大人”とは?
以下のカットはUSJ襲撃時のものだけど、死柄木の不安定性が良く表れていると思う!
僕のヒーローアカデミア3巻より引用 死柄木の不安定性!
自分の思い通りにいかなければヒステリックを起こすようなタイプだった死柄木。
しかし、先生を失って&治崎と出会ってからというもの、自立して考え行動する事が出来るようになったみたいだ!
参謀として付き従う黒霧の影響もあるんだろうけど、この成長はとても大きいよね!
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死柄木に宿り始めたカリスマ性!
で、今回の148話での死柄木は以下。
これまで彼は「気に入らないものを壊したい」とか「自分の思うままにしたい」とか、そういう思考の元動いていた男だった。
でも、今はもっと他の大きな“志のような目標”を持っていることが伝わってくるかもしれない!
僕のヒーローアカデミア148話より引用 死柄木にカリスマ性が宿り始めた!
八斎會に行けと支持したトゥワイスとトガに、逆に詰め寄られた死柄木。
「なぜ嫌なことをしないといけないの?」という問いに対して答えたシーンがこれだ!
この場面はこれまでの死柄木なら、もっと頭ごなしに押し付けようとしていたんじゃないだろうか?
しかし実際には「俺とお前たちのためだ」と断言し、今回はそこに明確な目的があることを示している!
というかそもそも治崎とやり取りをした時点で、死柄木が以前の死柄木のままだったら。
すでにその時トゥワイスとトガヒミコの出向は断っていただろうし、簡単に交渉は決裂していたことだろう。
以前の死柄木とは違う、落ち着いたオーラをまとい始めた感じに、カリスマ性のようなものを感じてしまうところだ!
デクたちもしっかり成長してきているけど、死柄木もかなりのパワーアップを遂げてきているね!
治崎と“ボスの器”を比べるとまだ死柄木のほうが劣るような気がするけど、死穢八斎会編が終わった後は、器のデカさも逆転しているかもしれない!!
今後の死柄木の成長もとても楽しみだ!!
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