【僕のヒーローアカデミア】相場愛美（ラブラバ）の個性「愛」考察、限定的だが強力な能力！

ずっと気になっていたラブラバのバックグラウンドがついに明らかになったヒロアカ。

今回は彼女、相場愛美についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ！

ちんちくりんなイメージが先行していた彼女だけど、その人物像を考えるとすごい頷けるというか何というか…！

相場愛美（ラブラバ）の個性「愛」考察、限定的だが強力な能力！

まずは彼女の人物像から触れていきたい。

堀越先生はどのキャラにおいてもその背景設定がめっちゃ深い（本当、ヒロアカには薄いキャラが1人もいないと思う！）んだけど、ラブラバの人物像＆過去が描かれた時は、本当にすさまじい説得力を感じた！

彼女と似た経験を持ってる人、いるんじゃないかな？すんごいリアル！！

僕のヒーローアカデミア178話より引用　とてもリアルなラブラバの人物像！

好きな人に思いを伝えたくて、それでもやり方がよくわからなくて。

自分なりに一生懸命やったことが裏目に出て、笑われ気味悪がられて…。

一般的に（第三者的に）は「よくある話だよ、あまり大袈裟に落ち込むなよ」的なレベルの、些細な失敗に過ぎないのかもしれないけど、当事者である本人にとっては大問題。

実際のところ、ラブラバは「この世にサヨナラでもしようかしら」と考えるほど思い詰めている時期もあったみたいだ。

常々思うんだけど「誰かにとって大した事じゃない問題も、他の誰かにとっては大問題」っていうことは、実際起こり得ることなんだよね…。

で、今回そんな運命を引いてしまったのがラブラバだった…ということ。

「よくある失恋」「自業自得」などなど色々意見があって良いと思うし、事実その通りな側面もあるとは思うんだけど、彼女の心に寄り添えば共感できる部分は非常に多いと思いました！

そんな繊細な心を持ったラブラバだけど、彼女の個性は「愛」と呼ばれるものだった！

ここもかなりバトワン好みの展開で「あーもう！さすが！！」って感じで鳥肌が立ったかも！

ラブラバは客観的に見れば“メンヘラ寄り”に該当するアレだと思うんだけど、ゆえに愛情深い女の子なんだよねきっと。

そしてその愛情深さが個性とリンクして、愛する人の力へと変わる。

かつて愛することを怖れた経験を持つ彼女だからこそ、この力がジェントルのために使われたことは尊い！！

僕のヒーローアカデミア178話より引用　彼女の使用した愛。愛を囁くことで、最も愛する1人だけを短時間パワーアップさせる！

彼女の個性である「愛」とは「愛を囁くことで、最も愛する1人だけを短時間パワーアップさせる」というもの。

自分を受け入れてくれたジェントルを相手に発動し、かなり強力な身体能力強化をサポートしていた！

まさに“誰かのために”という姿勢が具現化した、強力な個性だと思う！

さらに言うなら、そんな個性を持つ彼女が“ヴィラン側の人間”として生きていく道を選んだのも運命的な気がするよね！！

あぁ、ジェントルとラブラバ。この2人はこれからどうなっていくんだろう？

雄英文化祭は無事に進行されてほしいけど、2人にはどうか明るい未来へと進んでほしい！！