想像以上に“犬のおまわりさん”な警察署長、面構犬嗣(つらがまえけんじ)。
その名の通り、面構えが完全に犬だ!
語尾に“ワン”をつけて喋る辺りもなんだか可愛らしくて愛嬌がある!
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警察署長・面構犬嗣(つらがまえけんじ)がリアルに犬過ぎる件!
保須市の警察署署長の面構犬嗣。
ヒーロー殺し・ステインと戦った緑谷・焦凍・飯田に対しての処分を話し合いに来た時が初登場だ!
正直、この“犬っぷり”に関しては、多くのファンが衝撃を受けたに違いない!
僕のヒーローアカデミア7巻より引用 面構犬嗣(つらがまえけんじ)がリアルに犬過ぎる!
梅雨ちゃんとか口田くんみたいな感じの異形系なんだろうけど、ここまでハッキリと犬である警察署長。
もはや“人間という個性を持った犬”なのか“犬という個性をもった人間”なのか定かではない!
このあまりにもリアルな描写には、正直ド肝を抜かれてしまった!
…と、同時に、堀越先生のセンスの高さを改めて通関してしまったよね!
外見をいくらシリアルに恰好つけても、ストーリーがダメだとインパクトも薄れるというもの。
逆にこれだけふざけたキャラクターを出してくるということは、ストーリーで魅せる自信の現れじゃないだろうか!
そんな芸術家魂みたいな気骨を感じざるを得ないキャラクター設定への価値観を感じてしまう!
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角度を変えても緊張感がない!
さらに、角度を変えて見てみよう。
以下は、登場後のナナメ下からのカットだ!
セリフとしては思い切りシリアスなセリフを言っていることに注目して欲しいんだよね!
僕のヒーローアカデミア7巻より引用 角度を変えても犬・犬・犬!
視覚未取得者が保護管理者の指示なく、個性で危害を加えたこと。
たとえ相手がヒーロー殺しであろうとも、これは立派な規則違反だワン。
…くそう。
語尾に“ワン”ってついているせいで緊張感がないのに、シリアスな雰囲気は崩れていない!
“緊張感ゼロ”って状況と“シリアスな雰囲気”っていうのは同時に両立しないものだと思っていた。
しかし、面構犬嗣はなんと、相反するこの2つの感情を同時に成立させてしまっている!
これは完全に“キャスティングの妙”って感じのテクニックかもしれないよね!
“犬のおまわりさん”という、誰しもが思いついてもやらないであろうキャラ設定。
それをここまで犬に寄せた状態でリアルに再現し、シリアスな物語の中に見事成立させてしまったこと。
これは歴代の漫画界の歴史に衝撃を与える偉業なんじゃないだろうか!
これからも頑張れ面構犬嗣!応援してるワン!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!