【僕のヒーローアカデミア】111話「燻りビギニング」ネタバレ確定感想&考察！[ヒロアカ]

呆れるギャングオルカ

険悪な2人の雰囲気を見て呆れるギャングオルカ。

ヴィランを目の前にしてこのようなイザコザをしている事自体がとても危険だ！

因縁が深いにしても…？

エンデヴァーのやりとりを引き合いに出して焦凍に絡むイナサ。

今回は仮免試験だからまだいいけど、実戦でこれをやってしまったら完全にアウトだよね。

そういった類の“精神的未熟さ”がイナサにはあるように見受けられる！

僕のヒーローアカデミア111話より引用　モメ始める焦凍とイナサ！

エンデヴァーを乗り越えたい焦凍と、エンデヴァーに希望を懐き、やがて失望することになった夜嵐イナサ。

バトワン的にはイナサは“勝手にエンデヴァーに理想を求めて勝手に失望した結果、焦凍に当たっている”って印象を受けるけどどうだろうね？

僕のヒーローアカデミア111話より引用　焦凍やエンデヴァーを認められないイナサ！

もし焦凍がエンデヴァーの息子でなかったら、イナサも焦凍を“単にクールなライバルの一人”として見なしていたと思うんだけどなぁ。

内側に灯った逆恨みっぽい何かが見え隠れしている感じだ！

憧れるのはイナサの勝手だから良いとして、憧れを押し付けて絶望するのは身勝手なような気がしてしまう！

デクが怒った！

2人がモメている場面に割って入ったデク！

焦凍の放った炎と、イナサの暴風に巻き込まれそうになった真堂を必死で助ける！

僕のヒーローアカデミア111話より引用　真堂を助けるデク！

真堂はギャングオルカの超音波攻撃にやられていたから危なかったね！

これまで頼りなかったデクが、オールマイトの死という困難を乗り越えてどんどん主人公らしくなっていく！

そして、あんなに引っ込み思案で気弱だったのに、焦凍＆イナサの2人を一喝してみせたところも印象的だった！

僕のヒーローアカデミア111話より引用　焦凍とイナサに一喝する！

デクは戦闘能力もアップしたけど、人間としても一回り大きくなったね！

オールマイトみたいな性質のカリスマはないかもしれないけど、多くのヒーロー達を束ねていけるようなリーダーシップを身に着けてきているような感じがする！

この場に居合わせたデク、焦凍、イナサ、真堂の4人は、今後のヒーロー会を背負って立つ人間ばかりだと思うから、ここで発揮したリーダーシップは大きいね！

さて、今回のデクの一言に対してイナサや焦凍がどう反応するのか。

次回の112話では2人の対応についてしっかりと注目していきたい！