周りの努力を帳消しにしてしまうほどの…。
デクは確かに努力をしてきた。
いろいろとマニアックなヒーロー知識を身に着けたり、ワンフォーオールの力を授かってからは筋トレとかにも超励んできたよね。
でも、それは果たして爆豪が長年培ってきた努力以上の努力だったんだろうか?
以下、中盤以降では爆豪の葛藤がさらに表面化してくる!!
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「何で」その問いは正しいよねきっと
わっかんないけど、バトワン的にここ最近のヒロアカのテーマは“過去との精算”のような気がしているんだ。
イナサと焦凍の過去についてもそうだったし、爆豪とデクの関係にしてもそう。
過去とは全く違う“今”を共に生きる者として、全てを洗い流し精算する必要がある…っていうフェイズなのかも。
僕のヒーローアカデミア118話より引用 焦りを感じる爆豪をたしなめるオールマイト
上記カットは焦りを感じる爆豪をたしなめるオールマイトだ。
爆豪はデクの成長にあの頃から脅威を抱き始めていたんだよね。
今思えばこの時のオールマイトの“たしなめ方”は、結果的に少し的外れになってしまっていたかも。
爆豪は“ヒーローになりたい”のではなく“オールマイトのようなヒーローになりたい”と憧れていたんだから…。
僕のヒーローアカデミア118話より引用 「何で」その問いは正しい!
ずっと努力をしてきた。
それはデクだけじゃなくて爆豪も焦凍も、他の面々だった同じはずだ。
しかし、デクだけが突然オールマイトに認められ“理不尽なまでのパワー”を手に入れてしまった。
この現実をどう受け止めるのか…、爆豪の器の大きさが問われるね。
正直、爆豪の気持ちに寄り添うと、こっちまで胸が苦しくなってくる!
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オレを心配すんじゃねえ!!
そんなこんなのモヤモヤを振り払うように、爆豪はデクに襲かかる。
爆豪が直接的に戦っているのは“緑谷出久”という一個人だけど、本当の意味で爆豪が向き合っているのは“自分自身”なんだろう。
対してデクはそのあたりにまだ気付いていない感じだった。
僕のヒーローアカデミア118話より引用 デクの咄嗟(とっさ)の反撃!
爆豪の攻撃に対して反射的に反撃を入れてしまうデク。
これはこうせざるを得ないところといえば確かにそうだっただろう。
しかし、たったこれだけの一撃で爆豪はのけぞり、尻持ちをついてしまう…。
屈辱だよねこれは…。
僕のヒーローアカデミア118話より引用 オレを心配すんじゃねえ!!と言い放つ爆豪
で、さらにデクはいつもの癖で“助けようと”してしまっていた。
これに対しても爆豪はかなりの反感を抱いてしまったようだ。
ずっと後ろにいたはずのヤツに助けられること。
最終盤で描かれた爆豪の表情には、そんな悲痛さがふんだんに込めらていたと思う…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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